まらずもう春場所11日目、初日から休場をつづけていた東十両6枚目・飛埒王が引退をすると発表。
『ノーパン大王』の愛称で人気を集めていた飛埒王は、平成22年5月に幕下付出での入門。入門当初から『毛呂乃の弟分』として注目を集めていたが、ぎゃくに期待の大きさがプレッシャーとなったか、伸び悩みの日々がつづく。ところが、毛呂乃との愛欲生活の中で「ノーパンで寝ると負けない」ということを発見すると、一気にブレイクスルー。得意の「ノーパン作戦」を武器に、平成23年3月幕下優勝、平成23年7月には十両昇進を果たすと一気に一場所で十両通過。新入幕の9月場所では技能賞を獲得するなど、まらずもう界にノーパン旋風を巻き起こした。
しかし、一方で毛呂乃との荒稽古には「体力がつづかない」と悩みをこぼすこともしばしば。稽古に耐えかねて半ば脱走のような形で23年11月場所を途中休場。休場中も毛呂乃に連れ戻されては変態プレイ稽古相手を強いられ、引退を早めたとされる。さいごは心身ともに破壊しつくされ廃人のようになって引退となった。なお、現役時代は「休場が多い」との批判をうけることも多かったが、毎日毛呂乃に最低5回は精を吸い取られてからの土俵だったらしく、そんな状態で幕内を務めたのは立派だったと再評価もされている。
通算成績は47勝35敗37休。幕内通算成績は10勝10敗10休。技能賞1回、幕下優勝1回。(くわしい成績については→こちら)
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飛埒王関のコメント 「飛埒王です。この度、2場所連続、私の都合でおひまを頂き、今場所も無断で欠場するなど、幕内力士として、恥ずべき行為を行っておりました。教祖と相談した結果、1度引責引退し、心身共に整った時点で再びイチから入門も視野にシャバで修行してまいります。ファンの皆様におかれましては、ご期待に添えず、大変心苦しいかぎりですが、飛埒王再生のため、長い目で見守っていただければと思います。ありがとうございました!」
玉椿広報部長のコメント 「飛埒王といえばノーパン作戦の登場は衝撃的だったよ。いい力士だし、長年の功労者だけに惜しいよね。毛呂乃に心身を破壊されたって噂だけど、本人も『再入門も視野に』って言ってるし、協会としても復活をたのしみに待っているよ」
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