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幕内の結果(十四日目)

2016-09-24 18:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(12-2)

 十四日目、玉椿の取組結果によって優勝がなくなった毛呂乃だが、まらの様子は「実に穏やかでございます」。辞書によると、「穏やか」とは「(1)静かでのどかなさま。安らか。(2)気持ちが落ち着いていて物静かなさま。(3)極端でなく、人に受け入れられやすいさま。穏当。「新制度へ穏やかに移行する」「こう言っては穏やかでないかもしれないが」」。(3)によると、入れやすい大きさ、硬さ、ということか。相手が痛がらないサイズ感で、相手の反応もおだやかであるとのアピール。先を行く玉椿の尻を狙っているのだろう。だが穏やかなのは最初だけ。いざ入れれば「熱を持ってもって芯に曲がりが生じる。快楽に死ぬほど泣いてください!」と自己アピールする毛呂乃。千秋楽、ゴールは優勝でなく玉椿の尻。玉椿、無事に逃げ切れるか。

 

○玉椿(14-0)

 今場所はなかなか負けない玉椿。寝る前は「土曜日は一度負けていても、いくらでも二度寝できるからね。そんなに心配はないよ」となにやら不穏な発言もあったが、起きてみれば無難な勃起。卑怯な手段に頼る必要もなかったようだ。これで2敗の毛呂乃に逆転される可能性はなくなり、あとは千秋楽で玉椿本人が勝つか、大相撲の豪栄道が負けるかすれば優勝が決まる。「きょうあす、豪栄道の相手は玉鷲と琴奨菊だろ? そう負けるとは思えないからね。自力で決めるしかないよね」とのこと。あすは4時起きで仕事にいかなければならないが、早朝からどのような戦いぶりをみせるのか、熟練の卑怯な技がでるのか注目が集まるところだ。

 

○蒼狼(4-10)

 「今場所1ばんのすもうです」と本人も自画自賛するほどの会心のまらずもうで4勝目。スランプには白星が一番の薬。「私はもういんたいかと思いましたですけれど、もうすこし勝ちそうですね」と自信をとりもどしつつある様子。また、3勝では幕内残留があやしいところだったが、4勝すれば残留濃厚。玉椿理事からは「これで気を緩めないで、あとひとつ勝ちにいってほしいね」とさらなる注文も。

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