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摩羅の川の慰留は難航か。

2013-10-12 14:17:28 | まらずもうニュース

 「嫁が怒らせてしまい、現役続行はむずかしい」と辞意を示していた横綱・摩羅の川への、引退を翻意するように説得工作が続いている。交渉にあたる玉椿理事は「摩羅の川とちゃんと話をしようにも、『嫁が・・・嫁が・・・』とうわごとのようにつぶやくばかりで、まともに口をきいてくれない」と、交渉が難航していることを明かし「いちおう、理事長に相談してみるが、摩羅の川は精神的に壊れちまってるし、もうだめかもしれんね」と頭を抱える。相談をうけた大黒柱理事長も「協会としては慰留に努めたいところですが、横綱ですからね。横綱の地位に昇りつめ、不祥事を起こしたわけでもなく立派に土俵を務めあげての力士の進退に、協会が口をはさむというのもね・・・」と、こちらも歯切れが悪い。

 今後、理事長と摩羅の川の間で会談が行われる見通しだが、摩羅の川の意志は固そう。いっぽう、協会には多くのファンから「摩羅の川やめないで」とのメールや電話が殺到している。ファンの熱い気持ちに応えて辞意を撤回するのか、それとも奥様の気持ちを優先して引退に踏み切るのか、いよいよ摩羅の川の決断が注目されている。

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・大黒柱理事長の談話(全文)

 一部の理事から、摩羅の川の件を聞きましてね、正直驚いております。まだ本人から話は聞いておらんので、なんともはっきりしたことは協会としては申し上げられません。現在の幕内の入門時期を比べても摩羅の川はちょうど真ん中辺、年齢的にもまだ20代と若く、これから一番力が出る時期だと期待しておったのですが。事実、史上初の連覇・同時に全場所制覇を達成したばかりで、千代の富士をちょうどヌイての54連勝中、来たる九州場所千秋楽に双葉山に並ぶ69連勝がかかっているところ。このところの決定戦の相撲を見ましても、実力的にいよいよ絶頂に達する感がありましたから。
 協会としては慰留に努めたいところですが、横綱ですからね。横綱たるもの、出処進退を自ら決するものであります。燃え尽きるまで、限界に挑んで感動を呼んだ横綱もいれば、弱くなったから辞めたというのでは不本意、と余力を残し、惜しまれつつも引退した横綱もいます。横綱の地位に昇りつめ、不祥事を起こしたわけでもなく立派に土俵を務めあげての力士の進退に、協会が口をはさむというのもね・・・。年齢的には若くはありますが、横綱を務めるというのは大変なことですから。大相撲の白鵬も、「1年で5歳ぐらい年取った気がする」なんて言ってたことがありますね。摩羅の川、まらずもう史上、横綱在位期間は最長ですからね。傍ではわからない苦労・疲労は溜まってたとは思います。
 それに、なんと言いますか、最大の問題はやはり奥さんでしょうなあ。先輩横綱の雲虎や、同期生横綱の汚痔なんかは、奥さんに隠れて綱を張ったわけですが、摩羅の川の場合、入門時からあっけらかんと嫁さんにばれてましたからね。しかも入門時から嫁さんは眉をひそめてたという。序ノ口についたときから、奥さんには「バカ」「恥さらし」とさんざん罵詈雑言を浴びながら、へらへらと相撲を取り続けた強靭な精神力は、さすが横綱になるべくしてなった男だと感心しておりましたが、まらずもうの理念としては、相撲で鍛えたまらで夫婦円満、っていうのが理想でありまして、まらずもうが家庭の不和を引き起こす、というのは、相撲の神様も望んではいないでしょう。
 最終的には本人の決めることですから、本人の決断を尊重したいと思いますが、今一度理事会に諮って、本人の話も聞いてみたい。そうしたうえで、この件に関しましてはまた、しかるべき時期に、皆様方にお知らせしたいと思っております。

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1 コメント

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ミスがありました。 (ヤンキー)
2013-12-26 18:34:00
ヌイてではなく抜いてです。ミスです。
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