○毛呂乃(9-0)
今回の社会情勢でさまざまな予定が流れてしまっているが、この春場所、毛呂乃も大幅な予定変更のなか、戦っている。本来用意していたのは「私有嬌娥(きょうが、美人のこと)」。秘蔵の美人を囲っていたらしく、女色を見せようと考えていた様子。かなりのお相手のようで、「絡むと、ろくなことないですね」。「ろくなこと」の「ろく」とは本来「陸」で、平らなこと。この相手と絡み合うと勃ちまくり、平らになることなどない、というとっておきのお相手だったのだが濃厚接触禁止。またしてもおあずけで実戦投入できずだが、待たされるまらはやっぱり「ろくなことがないですね」。相変わらず引っ切り無しに立ちまくっている。
○玉椿(6-3)
朝起きるなり「あ、きのうせっかくステーキ肉買ってきたのに、食うの忘れてた」と悔しそうな顔。そんな大事なことをなぜ忘れるのか、いくらなんでもぼんやりしすぎではないかと問い詰められると「先につけあわせのじゃがいも焼いてたら、肝心の肉のことが頭から抜けてた」とわけのわからない言い訳。だいじょうぶだろうか? ただ、肉を食わなくとも、まらは元気で6勝目。ステーキ肉はきょうの夕食になる予定だ。
○金精山(8-1)
「昨日は眠気に負けて猛稽古を断念」と金精山らしくない立合い。ルーティンワークを崩したことでファンや関係者を不安にさせたが、体力を温存したことが逆によかったのか、けさは「満足のイク勝ち」と勝ち越しを決め、無事にカド番脱出。勝つには勝ったものの、やはり稽古をしそびれたのは心残りだったのか、朝からもう「今夜こそヤリ抜くぜ!」と夜の稽古のことで頭がいっぱい。
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