○毛呂乃(5-0)
「朝早いですね!」とこの日も早勃ち・早出しの速攻相撲で磐石の5連勝。大日本毛呂乃教の教祖だが、布教活動にアイドルを取り入れるのは宗教団体の常套手段。そこで生み出されたアイドルユニットが「ちんぽやくざ」。あんまりというか、さすがというか、な命名だが、命名の由来は、「なんじゃ、そのな・・・前」。実は名前を考えようとしても、自分の前についているモノについてしか考えたられなかったようだ。アイドルを使って国民を操作しようという腹積もりか、操作系念能力を使ってアイドルまで生み出してしまった毛呂乃。まさに四尺まらは万物の創造主。前半戦を無傷で終え、中盤さらに何かしでかしそうな毛呂乃。「この国はどうなってしまうのか」と不敵に笑い、明日からの土俵を見据えていた。
●玉椿(2-3)
けさも4時起きの玉椿。「早起きしなくちゃいかんから、ゆうべは早く寝たんだよ。やっぱり熟睡できなくて、ときどき目を覚ますんだけど、起きるたんびに半勃ちでさ。初日と同じパターンだ。こりゃいかんなあと思っていたら、やっぱり負けてたよ」とがっくり。とぼしいエネルギーをためこんで、起床の瞬間に集中してぶつけるのが玉椿の唯一の勝ちパターン。今場所は信念の歯車が狂っているのか立合いがうまくいかないようだ。
○蒼狼(2-0-3)
3月15日の大きな山をこえたはずなのだが「つぎのしごとがはいてます。ひまにならないですね~」とげんなりしたようすの蒼狼。気がつくとつぎのぜいきんの山が待ち構えていた。にんげんはどこまで行ってもぜいきんの魔の手からは逃げられないのだろうか。