まらずもうブログ

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幕内の結果(十一日目)

2014-11-19 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(10-1)

 疲れを溜めないように早い時間からソファーで寛ぎ、深夜前にベッドに移動。落とせない終盤戦で必勝パターンに持ち込んだ。昨日同様身体の覚醒を察知したかのような機敏な立合いで目覚めは白星。菊次郎の反応がよく、勝機を逃さない。「今場所は菊次郎の頑張りに支えられている感が強いです」とは本体の弁。序盤に星を落とし、毛呂乃に先行されるも、その後は菊次郎に支えられて星を落とさず。まずは毛呂乃に追いつき、この日ついに大相撲で唯一全勝だった鶴竜に土。とうとう同率首位に復帰した。あと4日、奇跡の大逆転はあるのか。

 

○玉椿(2-9)

 高倉健の突然の訃報をきいて「わしも不器用なほうだけど、健さんは不器用の世界では伝説的なひとでねえ」と、『幸福の黄色いハンカチ』について回想する玉椿。「武田鉄矢と桃井かおりがドライブデートしてる車にずかずか乗り込んでしまう空気の読めなさとか、けんかでうっかりひとを殺してしまう力加減のできなさとか、倍賞千恵子がちゃんと待ってるかどうかサインを出してもらわないと判断できない人の心の読めなさとか、かれもわしといっしょで軽度のアスペルガーだったのかもしれんねえ」としみじみ。けさはそんな高倉健の霊前に捧げる相撲がとりたい、と気合も入り、今場所一番の相撲を披露。「天国の健さんにわしの勃起が届くといいんだが」としんみり。

 

○毛呂乃(10-1)

 「今日は60回おっきして撥ねた、へへ」と60連射を見せて照れ笑い。昨日完全な調整をしてこの日に臨む毛呂乃だが、注目の対戦相手が明らかに。毛呂乃と同部屋の元力士、幕内経験もある飛埒王だった。現役時代は「ノーパン大王」の愛称で親しまれた名力士だが、「最近飛埒王と寝てないんで、気持ちが落ちつかない。」ということで、まらの調整を経て今夜は飛埒王と過ごすことを宣言。移動中に早くも飛埒王との熱戦に緊張感の高まる毛呂乃、「(飛埒王の)下半身にもぐったり、(飛埒王の)まらを覗いては・・・」と勝負前から組手を綿密に計画していた。早朝、電車で飛埒王宅に向かう間ももちろん臨戦態勢、「こんなときでも白星」と、車内でもそそり立つまらを隠しもせず、大一番に向かう。明日、どんな相撲内容を報告してくれるのか、いまから楽しみ、かつ、恐ろしい。

 

○蒼狼(3-8)

 「しごとがいそがしいくなりました。うわさのつかれまらになりますか?」と蒼狼。驚いたことに、これが生まれてはじめての疲れまららしい。たしかに、すこし決まり手としてせせこましいところがあるとは言え、ピンチのときに確実に星を稼げる技術。これを使わないのは毛呂乃と蒼狼くらいだろう。大陸出身者のスケールの大きさを感じさせるエピソードではある。

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十両以下の結果(十一日目)

2014-11-19 18:00:00 | 協会からのおしらせ

●茸の山(0-5)

 「いつものように二度寝負け。書くネタが無くて困り気味」と茸の山。今場所はみょうに二度寝負けが多く、ファンからは「もしかしたら連敗記録を狙っているのでは」との声もきかれはじめた。とはいえ、現在の連敗はわずか5。まらずもうの連敗記録は、ほしの山が持つ14。茸の山が記録更新するためには、九州場所、初場所と全敗したうえ春場所の初日まで負けつづける必要がある。さすがの茸の山でもこれは厳しいか。

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