まらずもうブログ

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幕内の結果(十四日目)

2013-01-26 22:00:02 | 取組結果

○汚痔(14-0)

 東の正横綱、終盤戦に向けていよいよ本気モード。明け方まで夜更かしをして、疲れた身体を作る。もちろん寝しなの飲み物も欠かさない。必勝体制で臨んだ横綱だが、隣地で始まっている解体工事に予定外の時間にたたき起こされてしまう。十分な体制が取れないままベッドごと振動する程の騒音に展開が心配されたが、幾多の逆境に打ち克って頂点を極めた男は動じない。疲れまらに加えて膀胱緊張、さらにはこのきしむベッドの振動を、菊次郎は快感に昇華させたか、スムーズに白星へ繋いで完勝。いよいよ明日は千秋楽、しかし朝から法事の予定があるため決定戦になると圧倒的に条件としては厳しいことが明かされる。だが「人事を尽くして天命を待つ気持ちで頑張ります」。

 

○摩羅の川(14-0)

 初場所も残り2日を残すのみ。まらずもう界では3人が全勝を維持しており、優勝争いが決定戦にまで縺れ込む可能性が濃厚になってきた。それを見据えた摩羅の川は、本日10時間の寝溜めをすることで体力を温存する作戦に出た。目が覚めたのは昼近くになってから。立ち合いでは少し出足が遅れてしまったようで、小太郎は勃起と言えるかどうか微妙な勃ち具合だった。しかし、さすがは横綱のまら。そこから時間をかけてムクムクと起き上がり、本体が布団の中でグダグダしている間に雄々しい姿に変身。14戦全勝で千秋楽に挑む。

 

○玉椿(7-7)

 玉椿は勤務先が門前仲町。金曜日の夜ということで職場の後輩である男山・駒ヶ峰のふたりをつれて、富岡八幡宮の横綱力士碑を見学。きゃっきゃと喜ぶ若い力士たちに「若いっていいよな」と日頃の疲れがすこし癒された様子。その後、門前仲町から月島まで軽く散歩したのがよい運動になったのか、けさは「荒法師」と呼ばれた若い頃を彷彿とさせるような豪快なまらずもうを見せ、なんとか勝ち越しへの望みをつないだ。

 

○家満(14-0)

 緊張と疲れのたまる終盤戦、しかも新大関で優勝争い。そんな14日目、久々にガッツリこってり豚骨ラーメンを食べ、エネルギー補給の家満。そのこってりした感じがまらにそのまま伝わり、今朝の勃起は実に粘りのある勃起。「ちょっとやそっとじゃ収まる気がしません」と相撲を取り終えても臨戦態勢。早くも明日の決戦を見据えているのか。「休みだからまったりのんびり収まるのを布団の中で待ちながら、本日も始まります」と悠然と構える家満だが、話題が明日の相撲に移ると「明日は千秋楽。気合いを入れていきます」と表情を引きしめた。昨年初場所の覇者が、今年の初場所も制するのか。全ては、明日。

 

○池男王子(6-8)

 調子をとりもどした王子。けさは「二日酔いで目覚めました」と最悪のコンディションながら、気力が充実していれば、そんなことは問題にならない。「楽しく飲めた思い出で勝利!」と危なげない勃起を披露して6勝目。あす勝てば幕内残留が濃厚か。

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十両以下の結果(十四日目)

2013-01-26 22:00:00 | 取組結果

<幕下>

●明烏(2-4)

 2勝1敗をいいスタートを切ったものの連敗で、あとがなくなった明烏。「休みを挟んで何とか連敗脱出を期待した取組。がんばって粘ったものの力及ばず、負け越しの黒星」とがっくり肩を落としていた。

 

<三段目>

○播潟(3-3)

 播潟は「きょうは仕事にいかなくていいっていう解放感でしょうね。立派な勃起でした」とうれしそう。観客席からは「そんなに仕事に行くのがいやなのか?!」とのやじも飛んでいたが、玉椿理事は「仕事が辛い気持ち、わかるよ。わしもいまの仕事やめてえもん」と同情のコメント。

 

<序二段>

●金精山(4-2)

 今場所絶好調の金精山は、昨夜も気合の入った猛稽古を見せたが、「4時間ぶっ続けのしこでまらが参ってしまったようです。過ぎたるは及ばざるが如しとはまさにこのこと。残念です」と悔しそう。

 

<序ノ口>

○勢稀の里(2-0)

 今場所2戦目の勢稀の里は「勝ったすよ」と鼻高々。休場は多いものの勝率でいえば横綱並み。もうすこし出場数を増やすのが課題か。

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