○汚痔(3-0)
「二日連続でみっともない相撲を見せてしまった」と連勝スタートにも厳しい表情の汚痔、磐石の相撲を見せるのが横綱の務めと気合をいれなおし、二度の雪かきで身体を虐め、寝しなにはふだんのビールではなくとっておきのワインを投入、ふだんよりやや早めの時間に就寝、と十全の準備をして土俵にあがる。「万全の体制をしいて、ほぼ負ける理由もない環境、さすがの愚息も布団を持上げての横綱相撲を見せました」と本人もようやく納得の豪快なまらずもうで3連勝。場所前からやや弱気な発言が続き、ファンを心配させていた横綱だが、まらずもう史上初の連続優勝にむけ、ようやくエンジンがかかりだしたようだ。
○摩羅の川(3-0)
昨日、摩羅の川の暮らす地域では昼過ぎから夜にかけて50cmを超す積雪があった。アパートの前に積もる雪を凍えながら必死で除雪した摩羅の川。その影響か、寝る前に腰と肩が痛みだす。なかなか寝付けず、仕切り直しのため一度布団を出てボルタレンテープを腰に貼り、再度布団へ。まらずもう力士の生命線でもある腰を痛めた事で取組への影響が心配されたが、今朝目覚めると腰の痛みも無くなり、むしろ「疲れまら」で立派に勃起。起床後は、お茶を飲みながら勃起が収まるのを待ち、小太郎が通常モードになったところで「では、これから夜中降り積もった分を除雪しますので」と語り、スコップ片手に外へと出ていった。
●玉椿(1-2)
東京では珍しい大雪に「寒いよ」と情けない顔の玉椿。まらも皮だけ残して完全に消滅してしまった。「この季節は勝てねえよ」と黒星先行にも完全にあきらめた表情。
○家満(3-0)
白い雪の積もったこの日、宣言通りに出た家満の卵相撲。「ゆで卵を2つ食べ、金玉にエネルギーチャージ」。こうなれば、まらは雪をも瞬時に溶かす熱をもち、股間はむくむく膨れ上がる。雪の寒さにも負けずに、テントならぬかまくらを作りあげて、無事に3勝目。
や蒼狼(0-2-1)
協会幹部の「なぜ休場なんだ?」との問いかけにも、蒼狼は「ごめんなさい」と繰り返すばかりでらちがあかない。審判部の玉椿委員も「本人がでたくねえってって言ってんだから、しょうがねえよ」とさじを投げた模様。親しい関係者によると、路上生活中にホームレス狩りにあったとのことだが、そのあたりになにかトラウマがあるのかもしれない。
●池男王子(0-3)
新入幕ということで浮かれてしまったか、あるいは後援者から酒席に連れ回されているのか、「酒飲みっぱなしで負け続けです」という王子。初日からいきなり3連敗にはさすがに焦りはじめたか「明日から気持ちを切り替えて頑張ります」と神妙な態度。