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まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

新弟子募集

2023-05-08 10:00:00 | 協会からのおしらせ

― 毎回場所前に募集記事のせてますけど、効果あるんですか?

(玉椿) 「効果? ないだろうね」

― じゃあなんでこんな無駄な記事のせるんですか?

(玉椿) 「政府の少子化対策といっしょだよ。こどもの数が増えないのは、国民全員がわが国の将来に希望がもてないってのが本質的な原因だけど、そんなの手の打ちようがないだろ。かといって何もしないわけにもいかん。無意味だとわかってても保育園の数を増やしますくらいのことは言わなくちゃいかん」

ー あはは

(玉椿) 「まらずもうは我が国の縮図だからね。高齢者ばかりが増えて、元気で若い人が増えない。それがわかってても、こうやって募集記事はのせる」

― あはは。もう乾いた笑いしか出ませんよ

(玉椿) 「どうせ日本の将来は暗いんだし、まらずもうくらいは元気だしていきたいよね」

― というわけで入門してください。

 


日本まらずもう協会では新弟子を募集しています。

入門を希望される方は、

  (1)しこ名(『貴乃花 光司』のようにフルネームで考えてください)

  (2)出身地(都道府県名、外国出身の場合は国名)

  (3)希望する初土俵時の地位(序ノ口か幕下付出のどちらか)

  (4)連絡先メールアドレス(深夜・早朝にメールを発信することもあるので、携帯電話以外を推奨)

の4点を明記の上、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)までメールをください。 左側のメニューバー(上のほうです)にある「メッセージを送る」をクリック してもメールが送れますが、その場合は連絡のとれるメールアドレスを明記してください。また、質問・疑問などがある場合にも上記のメールアドレスへ。

 

<まらずもう入門に関するQ&A>

Q1 まらずもう力士ってなにをするの?

A1 大相撲の開催期間中にあわせて、朝まらの状態(=まらずもうの結果)を報告していただきます。そのとき、取組の状況をかるく説明してもらえると、まらずもうブログの記事が書きやすいので、たすかります。


Q2 いそがしいから、参加できるかどうか微妙なんだけど・・・?

A2 いそがしい場合は、場所の途中で休場していただいてかまいません。たとえば、平成25年夏場所は参加力士18人中、皆勤した力士が13人、途中休場が2人、全休したのが3人でした。休場=負けとして計算され、負け越したときには番付が降下しますが、それ以上のペナルティーはありません。


Q3 まらずもうって朝にやらなくちゃだめ?

A3 夜勤などで睡眠時間が不規則なひともいるので「取組は朝以外でもOK」というルールになっています。つまり、「徹夜して朝がえりのあと、そのまま布団にもぐりこんで、夕方目覚めたときの状態を報告」というのはルール上問題ありません。ただし、「朝負けていたので、いったん起きて活動したあと、昼寝して取り直し」はルール違反です。

 

Q4 ところで、お金はかかるの? 

A4 力士のみなさんからお金は一切あつめていません。力士のみなさんが負担するのは、結果報告のための電話料金やインターネット料金くらいです。なお、勝負のためにAVを借りてきたり、にんにくを食べたりという場合の出費も経費で落ちたりはしません。各自負担です。

 

Q5 力士に給料はでないの?

A5 給料はでません。すいません。

 

Q6 じゃあ優勝賞品もないの?

A6 ごめんなさい。財政基盤がよわいもので賞品を準備できません。物好きなお金持ちがスポンサーになってくれませんかねえ。ねえ?

 

Q7 んじゃ、力士になると、どんないいことがあるの?

A7 毎朝のまらの状態を気にかけることは、日々の健康状態を気にかけることにつながります。実際に多くの力士から『食事や睡眠についてきちんと考えるようになり、健康状態がよくなった』との報告がよせられています。

 

Q8 宗教の勧誘とかじゃないの?

A8 まらずもうは神事から発生しているので、歴史的に見れば宗教行事として行われた時代もありました。しかし、現代のまらずもうはスポーツとして行われており、宗教色はできるだけ排除しています。ですから、なんらかの宗教に勧誘されるということは決してありませんし、どのような宗教・宗派のかたであっても自由にまらずもうをとることができます。

 

Q9 部屋に所属したりしなきゃいけないの?

A9 まらずもうでは部屋に所属するかどうかは自由です。おなじ会社や学校どうしでひとつの部屋をつくる力士もいますし、一匹狼でまらずもうに取り組む力士もいます。大相撲では「同部屋力士の対戦がない」など特定の力士に有利にはたらくルールが存在しますが、まらずもうでは部屋に所属しているかどうかで不利な扱いをうけることは一切ありません。

 

010 競技が競技なんで、素性を明かしたくないんだけど、素性を明かさず参加できる?

A10 「まわりに知られたくない」と希望する力士には、協会といたしましても最大限配慮いたします。結果報告を直接協会にメールしてくれれば、連絡先がまわりに知れることはありません。また、本名をしこ名にしない限り名前が表にでることはありませんし、出身地も自由に設定できます。たとえば『モンゴル出身 蒙古里(もっこり)』なとど登録すれば、素性がばれる可能性はかなり低いのではないかと思います。「協会に個人情報がもれるのがいや」という力士は、フリーの捨てメアドを用意してください。協会といたしましては力士と連絡がつきさえすればいいので、それ以上の個人情報(住所、電話番号、本名など)を隠すことができます。


Q11 捨てメアドだろうが、メールアドレスは教えたくないよ。

A11 こちらから連絡がとれないと、必要な情報も届けられません。メールアドレスだけは教えてください。

 

Q12 具体的にはどんな入門手続きがいるの?

A12 日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)に「入門します」と書いたメールをください。このブログの左上にあるメニューバー「メッセージを送る」からも応募できます。(ただし、メニューバーから応募する場合は、ご自分のメールアドレスを明記してください。)その瞬間からあなたもまらずもう力士です。

 

Q13 ほんとにそれだけでいいの?

A13 すいません。大事なところをはしょりました。そのあと、「しこ名」「出身地(でたらめでよい)」「入門時の地位」「結果報告の方法」の4点を決めなくちゃいけません。それがすめば完全にまらずもう力士です。

 

Q14 大相撲だと身長とか年齢とか体重とかいろいろ入門条件があるみたいだけど、まらずもう入門にはどんな条件がいるの?

A14 健康な男性なら、年齢・学歴・体格などにかかわらずどなたでも入門できます。まらのサイズも問いませんので、大相撲のようにシリコン等を入れてサイズアップをはかる必要はまったくありません。

 

Q15 わたし女なんだけど、まらずもうは無理かな?

A15 現在、女性力士の募集はしていませんが、既婚女性が配偶者の朝まらを報告するという形で参加されるのは大歓迎です。また、「わたし、独身だし、そういう相手もいない」という独身女性のかたは、ぜひ事務職員になっていただけないでしょうか? 女性ならではの冷たい視線で、力士たちを冷たく突き放すような記事を書いていただけると、それだけで興奮して勝率が上がる力士もでてくるかと思います。

 

Q16 しこ名ってどう決めるの?

A16 「同じ名前の力士がすでにいる」「やたら長すぎる」などの場合、「べつの名前にして」とおねがいする場合もありますけど、基本的にはなんでもいいです。迷ったら本名で土俵にあがるのもありですが、お相撲さんっぽい気のきいたしこ名を考えてみるのもたのしいですよ。

 

Q17 入門時の地位ってどうやって決めたらいいの?

A17 序ノ口と幕下付出のどちらかを選んでください。(以前は幕内からとりはじめることもできましたが、現在は幕内付出の募集はしていません)

・序ノ口
しばらくは15日のうち7日間報告すればよい。
(=全勝ペースで勝ち進んでも、十両昇進まで5場所かかる)
『まらずもうブログ』でもさほど目立たない扱い。
ちょっとずつ出世していくたのしみが味わえるので、長くつづけたい人向け。

・幕下15枚目格
とりあえずは15日のうち7日間でよ いが、すぐに15日間とることになる。
(=最初の場所に全勝すれば、すぐに十両に昇進する)
全休してもしばらく番付に名前がのこるので、休場が多そうなひと向け。

といったかんじでしょうか。「ま、わかんないし、どっちでもいいよ」という場合は、序ノ口にしといてください。


Q18 名古屋場所とか九州場所とかがあるみたいだけど、あちこちに移動しなくちゃいないの?

A18 あ、誤解をまねく名前だったかもしれませんね。場所の名称は、大相撲にならって便宜的につけただけです。名古屋場所だからといって名古屋に行ったり、九州場所だからといって福岡に行ったりせず、自分の都合のいい場所でまらずもうに取り組んでください。力士のなかには縁起をかついで、それぞれの場所中に名古屋名物のひつまぶしを食べたり、博多名物のもつ鍋を食べたりするひともいます。そういう試みは協会としても「遠征している気分が盛り上がるし、ありがたいなあ」とは思いますが、べつに義務ではありません。

 

Q19 そういえば、毎朝の勝敗判定はだれがどうやってやるの?

A19 それぞれの力士が、毎朝自分のまらを見て、自分の良心にしたがって勝敗を判定してください。自分のまらに真摯に向き合うことで「まらずもう精神」が鍛えられ、そのことも精神修養の一環になります。

 

Q20 その「まらずもう精神」ってなによ?

A20 まらずもうは、まらずもうの神様がご覧になっています。まらずもう精神とは、まらずもうの神様がお喜びになるような、正々堂々とした恥ずかしくないまらずもうをとろうとする、その精神性のこと・・・ですかねえ。

 

Q21 一晩のなかでも、まらが大きくなったり、小さくなったりするんだけど、そういう場合の判定はどうするの?

A21 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)

 このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、ようするに「まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断してほしい」ということです。

 

Q22 自分で勝敗の判定をしたら、うそつき放題じゃん。

A22 まらの神様はうそつきが嫌いです。うそをつくひとはまらの神さまのたたりをうけます。それがわかっていて、あえてうそをつくのであれば、協会はそれ以上なにも言いません。

 

Q23 そんなので、ほんとにたのしいの?

A23 たのしいですよ、っていうか、毎日の生活が充実します。

 

Q24 やっぱり恥ずかしいよ。

A24 その恥ずかしさに打ち勝つことも修行です。

 

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令和五年夏場所新番付

2023-05-01 07:21:35 | 協会からのおしらせ

【幕内】
―理事長 毛呂乃
―東横綱 金精山
―西関脇2 玉椿
△東小結2 大太刀 ※新小結

【幕下】
↑西37 巨砲

【三段目】
↑西55 播潟

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降 ☆初)

 


― 大太刀関が小結昇進ですね。

(玉椿)「いよいよ三役だね。横綱や大関をめざすにはここからが大事だから、いい相撲をとってほしいね」

― 大関昇進にはこれから3場所で33勝がノルマですか?

(玉椿)「直近3場所が三役で33勝ってのはあくまでも目安だよ。もちろん勝数も大事だけど、相撲内容とか休場数とかいろんなことを総合的に判断して決めることになるよ」

― がんばってほしいですね。

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番付発表は19時ころになります

2023-05-01 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 担当者が昼間の仕事をはじめてしまったので、番付発表は19時ころになります。お待たせしてごめんなさい。


 担当者の出勤前に新番付の情報が届いたので、朝アップしました。

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毛呂乃、33回目の優勝

2023-03-26 22:05:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう春場所千秋楽、毛呂乃が13勝目をあげ、大相撲の優勝ラインを上回ることが確定しました。これで毛呂乃は2場所連続33回目の優勝。毛呂乃は入門後65場所目、キャリアの過半数の場所での優勝しているという状態になりました。


・毛呂乃のコメント「ぬぅ なんかあっさり決まったような」

・玉椿委員のコメント「今場所はライバル不在の状態だったからねえ。毛呂乃も張り合いがなかったとおもうわ。毛呂乃にもファンのみなさまにも、ほんと申し訳ないわ」

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千秋楽協会御挨拶

2023-03-26 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 毛呂乃理事長が千秋楽に優勝がかかる一番を残しているということで、玉椿委員が変わって挨拶に。


 えー、千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。

 本日ここに、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに、皆様方の生温かいご声援の賜物であり、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。今場所は大相撲同様、上位力士に休場や報告遅れ等が続出し、ファンのみなさまにとっては物足りない場所になったこと、また、相撲内容としても充実した場所とは言い難いこと、日本まらずもう協会として深くお詫び申し上げます。

 せめてもの救いと言いますか、優勝決定が千秋楽まで持ち越しになっております。毛呂乃が勝てば優勝、毛呂乃が負ければ大相撲の大栄翔の結果待ちということになります。毛呂乃、大栄翔ともに埼玉県出身ということで、埼玉のみなさまにとっては手に汗握る展開と言えるかもしれません。最後の一番、優勝決定の瞬間までなにとぞご声援のほどよろしくお願い申し上げ、御挨拶といたします。

令和五年三月二十六日 日本まらずもう協会 委員 玉椿万児郎


 玉椿委員、まさかのお詫び。「まあ、長くやってればさ、うまくいかない場所もあるよ」とのこと。 

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初日協会御挨拶

2023-03-12 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 うぐ、どんな内容にしようか・・・

 


 土俵上でどんなプレイを見せようかと、たのしげに考え込む毛呂乃理事長。入門以来多種多様なプレイを披露して熱い猛者たちを魅了しつづけてきたが、新しいアイデアは尽きることなく沸いてくる様子。自由な発想と大胆な行動力が理事長の持ち味。今場所はどんなプレイで我々の度肝を抜くのであろうか

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休場情報

2023-03-12 05:00:00 | 協会からのおしらせ

東横綱・金精山は初日から休場いたします。


<金精山のコメント>

今場所、多忙のため休場いたします。


 

― 横綱が初日から休場ですね。

(玉椿) 「なんとなくそんな気はしてたんだよね。大相撲でも照ノ富士が休場してるし、まあしょうがないんじゃないか」

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令和五年春場所新番付

2023-02-27 08:03:42 | 協会からのおしらせ

【幕内】
―理事長 毛呂乃
―東横綱 金精山
▼東関脇2 玉椿
↑東前頭1 大太刀

【幕下】
△西52 巨砲 ※新幕下

【三段目】
↓西73 播潟

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降 ☆初)

 


― 玉椿関が関脇陥落、巨砲さんが幕下昇進とすこし変化がでてきましたね。

(玉椿) 「巨砲さんは令和三年春場所が初土俵だから、入門してちょうど2年目か。悪くない出世ペースだねえ」

― 巨砲さんになにか注文などはございますか?

(玉椿) 「んー? 相撲内容そのものには注文はないよ。いまのような相撲を取りづつけてほしいね。あとはさ、十両までもう一歩だろ。十両にあがったら毎日土俵にあがることになるから、そのあたりの準備も考えておいてほしいね」

 

― 玉椿関は10勝すれば大関復帰です。

(玉椿) 「二場所連続で負け越した人間にいきなり10勝しろってのはハードルが高いね」

 

― 三役昇進もあるかと期待された大太刀関は東の筆頭でした。

(玉椿) 「大相撲の三役が三関脇四小結、先場所より一枠減ったから、そのあおりを食った形だね。今場所勝ち越せば来場所はかなりの確率で上がれるんじゃないか?」

― 大太刀関に期待することは?

(玉椿) 「かれも相撲内容そのものにはとくに注文はないかな。実力的にはかなり強いし、将来的には協会の顔としてがんばってもらいたい力士だ。まらずもう界の看板力士として、毎日こまめに報告するように心がけてほしいね」

 

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三賞が決定しました

2023-01-22 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう初場所の三賞が決定いたしました。

・殊勲賞 該当者なし

・敢闘賞 大太刀(2) 

・技能賞 該当者なし

 


― 大太刀関は敢闘賞ですか。

(玉椿) 「コロナに感染したときにがんばって報告をくれたことを評価しての敢闘賞だ」

― コロナ以外にも、上司に怒られたり終電逃したり、いろいろ大変な場所でしたよね。

(玉椿) 「理不尽に怒られて不貞腐れたあたり、おっさんたちはみんな若い頃を思い出してむずがゆくなったんじゃないかね。おっさんになると不貞腐れるんじゃなくてスルーできるようになるんだけどね」

― まじめに上司の話をきいていたからこその不貞腐れって見方もできますよね

(玉椿) 「んでも、うざいやつのうざい話はスルーできたほうが精神衛生上はいいよ」

― 大太刀関に注文などはありますか?

(玉椿) 「やっぱり報告が遅れぎみになる癖は抜けなかったね。文章量は減ってもいいから朝に報告するとか試してもらってもいいんじゃないかな。きちんと推敲して練られた報告も悪くないけど、取組直後の鮮度のある文章ってのもいいもんだよ」

― そういうものですか。

(玉椿) 「まあ今後ともがんばってほしいね」

 

 

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千秋楽協会御挨拶

2023-01-22 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 むぅ、優勝してたのですか

 


 いきなり不満げな表情の毛呂乃理事長。ひとつ不戦敗をつけてハンデをくれてやったにも関わらず、千秋楽を待たずに大差で優勝が決まってしまったことに納得がいかないようだ。千秋楽までファンに白熱した相撲見せるのは力士のつとめ。力士たちにはいっそうの奮起を期待したい、という理事長のメッセージである。

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初日協会御挨拶

2023-01-08 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 「上へ!」

 


 前日まで協会と連絡がつかず、周囲を心配させていた毛呂乃理事長だったが、直前ギリギリになって修行から男の戦場へと戻ってきた。スタッフから「まずは理事長挨拶をお願いします」と促され、「上へ!」と一言。まらも上向き、協会も上向き。日本まらずもう協会の本年のスローガンは「上へ!」である。

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新春協会御挨拶

2023-01-01 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 日本まらずもう協会より、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 本来であれば理事長・毛呂乃より御挨拶申し上げるべきところではございますが、場所前の稽古に集中したいとのことで、玉椿が代わりまして御挨拶申し上げます。旧年中は皆様方の生温かいご支援・ご声援を賜り、年6場所興行をつつがなく執り行うことができました。本年もあい変わりませぬごひいきのほど、何とぞよろしくお願いいたします。

 本年はうさぎ年。うさぎという動物は大変性欲が強いため、古来より多産の象徴として信仰の対象とされてまいりました。まらずもう力士一同もうさぎの性欲を見習いまして、精力的なまらずもうを展開する所存でございます。

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 令和五年元旦 日本まらずもう協会委員 玉椿万児郎


<令和五年まらずもう甚句>

花形力士を 甚句にとけばヨー
アードスコイドスコイ

初の日の出の「の」の字なら
照ノ富士やら稀勢の里
間に「の」のある力士なら
星の数ほど数うれど

毛呂乃お尻に「乃」があって
「乃」の先やら固まらず
毛呂のその先無限大
終わりなき世のめでたさよ

一押し二金三男
全て備えた金精山
押しの一手の男ぶり
金精門松そそり立つ

脱兎の如き勢いで
まらから飛び出す初物は
雪の兎か白星か
精も真白に降り注ぎ

因幡の兎毛が無くて
玉椿にも毛が無くて
毛がなし怪我なし玉椿
無病息災あなめでた

因幡の兎白兎
玉椿にも白星は
転がり込むか逃げゆくか
カド番脱出乞うご期待

ゴールドシップで万馬券
初夢金の宝船
金星白星並べ立て
優勝三役二兎を追う

琴の音色に誘われて
金運上昇違いなし
舟出めでたき卯年
明るい年に漕ぎ出でぬ

今年も一年まらずもう 
どうぞご支援ヨーホホイ
アー願いますヨー

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令和四年のまらずもうを振り返る

2022-12-31 09:00:00 | 協会からのおしらせ

― さて、きょうは大みそかということで、玉椿委員に今年のまらずもうを振り返っていただきましょうか。

(玉椿) 「もう大みそかか。40代後半になると一年があっというまだね。なにもしないうちに一年が終わってしまったよ」

― そんなじじいみたいな話はいいんで、今年のまらずもう界について語ってください。

(玉椿) 「一月は幕下だった琴金舟が、十一月には幕内にあがって優勝してた、以上」

― まあ、今年は琴金舟の一年でしたよね。

(玉椿) 「若くて勢いがあるのが琴金舟だけだからな。ほかの力士は加齢による衰えにどう抵抗するかって戦いになってる」

― 老化にも個性って出ますよね。

(玉椿) 「んじゃきょうは各力士がどう老化と向き合ってるかを見てみようかね」

 

<金精山>

(玉椿) 「金精山は加齢を言い訳にせず、若い頃と同じ戦い方を貫いているイメージだ。たとえば」


・名古屋場所千秋楽 勝ち

 終盤戦になって連戦の疲れが隠せない金精山。調子は下降気味だが、横綱としての意地を見せたいところ。「千秋楽、意地でも勝ってやるという意気込みで臨み、ウナギに酢鶏まで食って、イメージトレーニング」とやれることは全部やるが、ここまでやってもなかなか勢いがつかない。しかし、苦しい体勢になってからが金精山の真骨頂。大関時代を彷彿とさせるような粘りに出て、最後はどうにか勝利。きれいな勝ち方とは言えないが勝利への執念を見せつけ、昨年五月場所以来の優勝を決めた。

・夏場所初日 負け

 休場明け最初の一番。普通だったら慎重な相撲を心がけそうなものだが「昨日酒飲んで変な時間に寝てしまい、その時はギンギンだったものの、寝直したらアルコールの効果もきれたのか全く無反応」と、丁寧とか慎重とかいう取り口とは真逆、酒をのんだあと二度寝という豪快な相撲。結果的に負けてしまったものの「最年長力士だけにこういうところにガタが来ているようにも思うが、まあ、もともとスロースターターだけに慌てることはないようにも思う」と勝ち負けはあまり気にしていない様子。


(玉椿) 「勝率はだいぶ下がってきてるが、戦い方そのものは変えてない。うまいもの食って、うまい酒のんでればなんとかなるってスタイルだ。このスタイルで横綱にまでなったんだからへんに変える必要性も感じてないんだろう」

― あと、この寒いのに全裸スタイルをやめないですしね。

(玉椿) 「彼が服を着はじめたら、自身の老いを認めたってサインなんだろうな」

 

<玉椿>

― 玉椿関は戦い方が変わったんですか?

(玉椿) 「健康に気をつかうようになった。食べるものも変わってきたよ。油ものがだんだん食えなくなってきて、高血圧だから塩分も控えなくちゃってんで、毎朝、切り干し大根の酢漬けとか食ってるんだぜ。あと毎日血圧を測ってる」

― そこまでしてなんで勝てないんですか。

(玉椿) 「そんなんじゃ追いつかないくらい老化のスピードが速すぎるんだよ」


・九州場所四日目 勝ち

「んまあ、勝ちでいいか」と歯切れの悪い勝ち判定。「いや、布団から出るときから微妙な感じで、どうしようかな?って迷っててさ。中途半端な相撲の勝敗判定って、悩みだしたら考慮時間がいくらあっても足りないだろ。とりあえず朝の血圧測定のほうを忘れる前に済ませちまおうってんで、腕に圧力かけてるうちにだんだん勃起が強くなってきてさ、まあ勝ちでいいやって気分になってきた」 この判定の妥当性はさておき、これは血圧計に性的興奮を覚えたのだろうか? あるいはカフの締め付け感が快感だったのだろうか? 不思議な相撲だがとにかく2勝目。


(玉椿) 「ま、こうやって血圧測定のおかげで勝てた相撲もあるけどな。

 

<毛呂乃>

― 毛呂乃関はあんまり戦い方が変わっていないようにも見えます。

(玉椿) 「いや、すこしづつ変えてきてる気がする」

― どのあたり?

(玉椿) 「場所の流れを計算してるような気がする。これっていう核になる相撲をつくって、その相撲を中心に場所を組みたてるイメージで」

― どういうことでしょう?

(玉椿) 「典型的なのは名古屋場所だね」


・夏場所八日目

 14歳の少年がザリガニを尻に入れる実験に失敗、という報道を受け、「…ばか。生ね。」とまんざらでもない様子。ザリガニを尻に入れるシチュエーション、しかも少年とあって、毛呂乃が悦ばないはずがない。「恥じないことが一番かと」と恥をかなぐり捨て、お気に入りの少年画像を並べつつ、自身の尻にザリガニを注入。おかげで「きょうは美勃起でした」とみごとな勃起で今場所もストレートの勝ち越しを決める。腸内でいまなお暴れるザリガニに、自身も身もだえ。「本能っす!腰!!」と本能に身を任せ腰をくねらせ、頂点を目指し昇り詰めていく。

 

・夏場所千秋楽

 前日に相棒が戻って優勝を決め、余裕で迎えた千秋楽は「快適な目覚めでしたよ!」結びの一番も「下半身は・・・どうだっ!」と立派に決まった立ち姿を披露。「高っ!!な?」と自らも自身のまらを見上げて自画自賛。千秋楽、これで夏を呼び込む日には「覚えて!折りません」場所を締める日には、まらを折ろうとしたり、といった刺激は一切しないという。ちょっとでも触ればすぐに噴出してしまいそうな臨界状態に達したまらだが、千秋楽はぐっとがまん。「でも。終いは擦れません」。最終日は自分で触ることはできず、ただただ限界突破寸前のまらを展示して終える。余計なものを何も足さず、ただただ完璧にそそりたったまらそのものを誇示し、当然のように今場所も優勝で終えた場所を締めくくった。あらためて「この15日間を振り返って、いちばん印象的な相撲はどれでしたか」とたずねられると、「ザリガニの記事がとても」。中日の相撲がとても印象に残っているそう。ここでちょうどなにかにむずむずしたらしく身をよじると「岸、よく歩く」と尻を向ける。すると、肛門からザリガニが顔を出し、岸にあがるように、尻の小高いところを歩き回る。中日以降、ずっと尻でザリガニを飼い続けていたのだ。9日目からの相撲を思い返してみよう。一日中性交、地球姦、まら一本釣り、勃起抑制、まら分離、再合体大噴射、そして今日の完全勃起展示。確かに9日目以降、まったく尻を使っていない。毛呂乃はこの1週間、まらの戦いの裏で、ザリガニと戦い続けていたのだ。地球にまらを押し込んで尻を振っていたあの時も、まらで魚を釣っていたあの日も、まらが飛んで行ってしまったあの夜も、尻にはずっとザリガニが共にいた。まら一本釣りで魚を釣っていたのも、ザリガニのエサだったのだ。大相撲も含め大荒れの場所の中、大事な武器である尻のほうはザリガニにくれてやってもこの優勝。ザリガニと二人三脚、いや、足が10本のザリガニだけに二人十二脚で取り終えた今場所。いやいや、毛呂乃のまら(中足)を足せば13脚。これがちょうど今場所の白星の数だった。


(玉椿) 「江川卓が、4番の掛布や山本浩二に投げるボールと、下位打線の平田や達川に投げるボールが違ってた、みたいな手を使ってるんじゃないかな。なんとなくそんな気がする」

 

<そのほか>

― 巨砲さんや播潟さんはどうですか?

(玉椿) 「巨砲さんは入門時点で40過ぎだったから、若い頃との比較はできんね。播潟さんはあんまり変わらんね。若い頃から生気のないやつだったし」

 

― さいごに、琴金舟さんの若さってどのあたりに感じますか?

(玉椿) 「徹夜で酒のんでそのまま土俵にあがるなんで芸当は若くなくちゃできないよ。今年いちばん若さを感じた相撲は、これかね」


・名古屋場所七日目 不戦敗

「疲労によりついに意識が飛んでしまいました。駅で気絶してしまったため救急車呼ばれて一晩入院することになり、記録を残すことができなかったため不戦敗とします。心身とも異常はないとの事で明日からの出場に問題はありません」


(玉椿) 「過労でぶっ倒れるまで仕事するなんて若いうちじゃないとできんよ。んで翌日から土俵復帰だろ。わしだったら、その場所ぜんぶ休むところだったよ」

― こういう無茶ができるのも若さの特権なんでしょうね。

(玉椿) 「すごいよな」

 

 

 

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令和五年初場所新番付

2022-12-26 10:57:58 | 協会からのおしらせ

【幕内】
―理事長 毛呂乃
―東横綱 金精山
―西大関 玉椿
↑東前頭4 琴金舟


【三段目】
↑西17 巨砲
↑西56 播潟

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降 ☆初)


― 先場所優勝の琴金舟関は東前頭4枚目でした。東15枚目で14勝(勝ち越し13)という成績を考えると、上り幅が思ったより小さめな印象もあります。

(玉椿) 「大相撲のほうで上位が詰まってて、そのあおりを食らった形かね。大相撲で先場所優勝した阿炎は東9枚目12勝(勝ち越し9)で東3枚目にしかならんかったし、まあこんなもんだろうよ。

― 番付運がわるかったと。

(玉椿) 「大相撲では4関脇4小結っていう異常な番付編成になってるくらいだし、まあしょうがないよ」

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琴金舟が初優勝

2022-11-27 22:01:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう九州場所千秋楽、きのうまで毛呂乃と琴金舟が13勝1敗で並んでいましたが、毛呂乃が敗れ、琴金舟が勝ったため、琴金舟の初優勝となりました。

 なお、新入幕力士の優勝は、大相撲では明治42年6月場所の両国が達成、まらずもうでは平成22年1月場所の雲虎(幕内付出でのデビュー場所)が達成しています。また、平成23年5月場所の汚痔の山、平成23年11月場所の家満、の両者は優勝こそ逃しましたが幕内トップの15戦全勝という成績を残しています。

 


・毛呂乃理事長のコメント「おめでとうございます!入幕して即優勝とはすさまじい」

・玉椿委員のコメント「初優勝おめでとう。今場所の琴金舟は相撲ぶりに安定感があったよ。見ていて負ける感じがしなかったね」

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