お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

たま木亭のパン

2008年02月21日 20時38分25秒 | 京都で食べること飲むこと
寒い日が続きましたが今日は朝から晴天で気温は12度まで上りました。ついこの間の日曜日は雪が降ったりして寒かったが、いよいよ三寒四温かな。1月恒例の滋賀県の立木観音参りが事情で2月になりましたが先日行ってきました。雪が残っているかと心配でしたが本堂の屋根に少し残っていたくらいで階段も順調に上れました。今年も帰りは宇治に抜けました。目指すは「京都のパン屋さん」という本の一番始めのページに紹介されている黄檗にある「たま木亭」。以前三鷹のSさんにいただいたことがありますがやはり自分の目で確かめないと・・。宇治茶のお店に寄ってからいざお店へ。ところが車内で持ってきたくだんの本をめくるも地図が無い!えーーっ、適当に黄檗の駅前を走るも全然見つからない。うちの奥さんは「お店に電話したらええやん」と言うも「自分たちが何処にいるかも正確に伝わらないのに電話できないと僕。」(勿論我が車にナビなんぞある筈がない)険悪な車内の雰囲気。でもこのまま帰れない。中学校の前というヒントだけで、ぐるぐる走るうちについに見つかりました。平日の3時なのか店内は静か。スタッフの「ただいま長崎メロンパン焼きあがりました。どーぞ。」次から次から色んなパンが焼きあがります。あれもこれもと一杯買っても信じられないくらい安い。デパートのパン屋の値段は一体何なのかと思われます。しかも全部美味しい。大変満足して帰途につきます。(残念ながらバケットはまだ出来上がってなかった)こんなパン屋さんが近くにあったら毎日でも行くのにあまりにも遠い「たま木亭」でした。

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