お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三か所巡礼の旅 番外と15番から17番 その3

2013年10月14日 16時40分32秒 | 京都観光
めっきり過ごしやすくなった京都です。歩くのに一番いい季節ですね。暑い中の巡礼のつづきです。イタリアンに満足した我々は本題の巡礼にもどります。東大路通りを七条から北上します。しかしこの通りは歩道は狭いはクルマやバスは多いは横にそれる裏道はないはと歩くには条件があまりよろしくないですね。五条まで来ると急に観光客が増えてきます。この先16番札所の清水寺へは五条坂を上がります。より歩道は狭いし、外国の観光客が多いし、ご年配の方は通り道のお店を冷やかしながら歩いていますからペースダウンを余儀なくされます。途中五条坂から茶碗坂に入ると歩く人も少なくなり、お店も少なくなり調子が戻ります。最後の階段を上がると





やはり京都ナンバーワンだけあってすごい人です。10月初めの平日ですがさすがです。我々巡礼者も観光客に混ざって拝観券を購入します。お天気も良く



本堂の舞台もスゴイ人です。





そういえば新聞の記事に出ていた本堂の柱の一部取り換え工事が始まったことを思い出しました。ご朱印は本堂を過ぎたあたりにひっそりとあります。あまりの人に次の17番に向かいます。お帰りみちにある音羽の滝もテーマパークよろしく長蛇の列です。





境内の茶店も10月なのに「かき氷」が飛ぶように売れています。ここでこの境内の茶店でビールを飲んでいる人を発見。ふーーん清水寺の境内でビールが飲めるんだ。暑い日なので美味しそうです。いかんいかん次に急ぎます。





清水坂です。ほんといつ来てもスゴイ人です。しかも結構着物姿の女性が見受けられます。レンタルの着物は洗える着物なので直ぐに解ります。驚いたことに外国からの家族連れ(たぶん台湾から)がお父さん以外全員着物なのに驚きます。おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、娘さん、息子さんです。他にも境内でかなり見かけました。みんな楽しそうで着物振興の京都市としてはいいことですね。清水坂を下りている途中に、そばの「よしむら」があります。





嵐山の他にもあるんだ。今度寄ってみよう(何時のことやら)そして17番六波羅蜜寺に向かいます。つづく。


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