お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

烏丸仏光寺弐題その1

2007年02月08日 20時02分39秒 | 京都で食べること飲むこと
烏丸仏光寺を西に入った京町家にお住まいだった知人の両親は高齢でもあり御商売を廃業されてしまいました。その京町家が昨年ブーランジュリー カフェダイニングとして再生されたのでやっと先日お邪魔してきました。間口が相当広い総2階の大正時代の町家です。幸いランチの時間が午後3時までと長いので、民宿の掃除を終えてからでも間に合います。自転車を店前において中に入って圧倒されます。なんと2階部分を取っ払ってあり、屋根の野地板が見える店内は、非常にうまくテーブルがレイアウトしてあります(すごい席数)。庭に面する席は少しグレード感があり、店内は女性客が楽しそうに食事をしています。ここは自家製焼きたてパンがお替り自由でパスタランチで¥1000。周りが女性客ばかりで納得。京町家を利用した店舗として「布屋」の対極にあるシャンデリアが下がっているインテリアで、ふたりでうーん、うちももっとテーブル一杯入れたらお客さんたくさん入れるやろなーと、絶対しないだろう事を話していました。何しろ最近出た「京都を買って帰りましょう」というムック本に紹介されてるコメントが「夫婦ふたりでのんびりやっていて和める」なんて書かれています。布屋のことを良くご存知なライターの「N」さんの執筆で、この本の500円はお値打ちです。

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1 コメント

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Unknown (原木紀昭)
2007-02-08 21:27:40
本日、五月五日を予約しました原木と申します。2004年1月だったか?一晩お世話になりました。<主人のひとり言>を楽しく拝読しております。近いうちに、広丞庵かのかに行ってみようと思ってます。
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