お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

「かまどさん」

2007年03月14日 17時09分05秒 | 布屋
3月中旬に入りますが毎日寒い日が続きます。2月が異常に暖かい日があったので余計に寒さがこたえます。今年もお雛様を出していますが、なんか寒そうです。さて3年半少し前のオープンから毎日毎日ごはんを炊いてくれていた土鍋に、ついにひびが入ってしまいました。これだけ毎日火にかけられてお泊りの皆様にほかほかあったかごはんを炊き上げてくれていましたがついにという感じです。この土鍋は伊賀の長谷製陶の「かまどさん」です。ごはん専用なので底の部分が厚く、重量感があります。土鍋で炊くのは難しそうですが、やってみれば結構簡単です。始めの火加減さえコツがつかめれば電気炊飯器より時間が全然早いです。点火して15分くらいで炊き上がり、その後蒸らして、2合の場合で所要30分です。先日京都高島屋で2代目を購入しました。うちで使っている茶色のタイプ(飴釉)は高島屋オリジナルだそうです。一般に販売しているタイプは 黒い釉薬のタイプで、ここにもうちの奥さんのこだわりが出ています。

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1 コメント

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お疲れ様 (オモテの間の客)
2007-03-14 21:39:34
私達が「かまどさん」で炊いたご飯を食べた最後の客であり、また新しい茶色の土鍋で炊いたご飯を食べられる初めての客になるとは!

「かまどさん」今まで三年半美味しいご飯をありがとう!新しい土鍋さんこれからも気張って美味しいご飯炊いてや!
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