お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

想い出のマッチ物語「ピッグノーズ」

2006年01月22日 21時07分45秒 | 京都で食べること飲むこと
今夜は時折霙が混じる冷たい雨が降っています。今夜のお客様は台湾からお越しのご家族4人です。京都人も結構寒いと思っているのに、彼らはもっと寒さがこたえるかもしれませんね。夜8時ころ帰ると言ってお昼間出掛けられましたが、寒かったようで7時には戻られました。明日は大原に行くらしいので、もっと寒いかも知れません。さてマッチの話、今回は河原町五条上がったところの地下にあった「ピッグノーズ」です。確か「淺川マキ」が京都でコンサートをするときのプロモーター的なお店でした。浅川マキといえば「京大西部講堂」でのコンサートを思い出します。25年ほど前、まだ西部講堂にイスが無い時代(確か畳敷きだったように記憶しています)に、当時はマキのコンサートは、東山三条にあった「GIE」(ここは店の建物がまだ残っています)だったようですが、そのうちピッグノーズがやるようになりました。開演までの行列の時に缶ビールを買って、暗い会場に入り、淺川マキのブルースに耳を傾けていた頃が懐かしいです。西部講堂の想い出になりましたが、その後、駅前ホテルに勤めるようになってから、比較的近かったので時折、地下鉄五条で降りてピッグノーズの「アルテックのスピーカー」の前でアンティークのイスに座って、時間を過ごしていました。この店は、今、別の名前になっているようです。

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1 コメント

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Unknown (おやじ)
2006-01-25 17:32:32
えらい こざっぱりしましたな 

ちょっとイメージとちがうねんけど
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