お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

大晦日

2007年12月31日 17時08分52秒 | その他
写真は先ほど購入した「村上ソングス」。毎年、年の終わりに本屋さんに行って今年最後に買う本を悩みます。別に大晦日にわざわざ本屋に行かないでも、最近は正月から営業しているお店はたくさんありますが、なんとなく1年の〆のようなもので、ホテル勤務時代からの習慣です。そして今年最後が「村上春樹」。まだ千駄ヶ谷で「ピーター・キャット」というJAZZが流れているお店をやっていた頃からの読者です。これを正月に読もうと思います。
今年は4月に入院した父があっけなく6月に亡くなり、暫く色々大変な1年でした。入院する直前の4月の初めには、車で桜を見せに市内をぐるっと廻った時は元気でしたが、人の命の脆さを痛感しました。新年は例年のような正月飾りもせず、何時ものような年末の年賀状制作に追われる事も無く、静かに年を越します。というわけで
「喪中につき年頭のご挨拶ご遠慮申し上げます」
本年もご愛顧ありがとうございました。又来年も宜しくお願いいたします。
合掌。

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