お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

原種の藤袴

2009年10月17日 17時06分51秒 | その他
秋の紅葉の季節が近づいてきました。毎日朝早くから11月の宿泊のお問い合わせをいただきますが、京都市内全て一杯かと思います。先日は急に11月に受験が決まったお母さんの悲痛な問い合わせがありました。しかも土曜日。どこかご存知ありませんかと言われましたが、かなりムツカシイ。どうされたかな。さて9月末から玄関先に「原種の藤袴」を2鉢置かせてもらってます。地元の放送局が行っている「守ろう!藤袴プロジェクト」の一環です。最近京都に来られた方はお気づきかもしれませんが「一保堂」や「松栄堂」とか老舗の前にさりげなく置かれた藤袴をご覧になったかも。うちも良く来られる美術関係の方のご紹介で置かさせていただいてます。そして10月中旬から花が咲き出しました。すると不思議なことに毎日蝶がやってきて盛んに蜜を吸っています。渡りの蝶の「アサキマダラ」らしいです。本当に自然はすばらしいですね。でも温暖化で藤袴が開花する時にこの蝶が里に降りて来れなくなるそうです。正常な地球環境が何時までも続きますように。

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