お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ご近所のお奨め その7 亀屋友永の「松露」

2006年05月06日 23時52分21秒 | 京都で食べること飲むこと
GWも終わりに近づきました。GWとは仕事の日という生活をこれで25年くらい続けています。ホテル時代は、GWも正月もお盆も、みな仕事でした。それが、当たり前でした。「布屋」を始めて、2年目から、正月とお盆を、お休みするようになりました。家族のためというか、両親のためでもあります。先日も、お盆の宿泊の問い合わせがありましたが、「お休みです」とお伝えすると、皆様、あっけにとられます。そうですよね、宿でお盆や正月を休むところは、そんなに多くはないかと思います。でも流石にGWはお受けしています。昨夜は、ご家族7名の貸切でした。早めに夕食からお戻りの後、ミセの大きいテーブルで、持込のシャンパンやワイン、ビール等で23時まで、にぎやかに過ごされました。寒い時期は無理ですが、これからは大丈夫です。貸しきり予約の方は、こういった利用も可能ですので、どしどしお申し出下さい。さてご近所のお奨めは、歩いて7、8分の新町丸太町下がるにある、亀屋友永さんの「松露」です。漉し餡にすり蜜の衣をかけた半生菓子。見かけは堅そうですが、口の中で滑らかに溶ける、ついつい後を引く甘味です。量り売りをしてくれますので、あれこれ買われる方も大丈夫です。

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