お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

7月のお昼ごはんと街中散歩

2017年07月09日 19時17分48秒 | 京都で食べること飲むこと
7月に入って梅雨空がつづく京都です。大雨で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。さて7月に入り京都は祇園祭が始まりました。鉾建てももうすぐです。お天気が回復することを祈ります。
いつも女子会であちこちランチをしているうちの奥さんが一押しの洋食屋さんに僕も連れて行ってもらいました。うちから歩いて20分少々にある「洋食・おがた」です。11時30分の予約時間に合わせてぶらぶら歩いてゆきます。



カウンターが10席と4人掛けテーブルが3卓位の小さなお店なので予約が必須のようです。予約した11時30分少し前に着いたらお店の前に2組すでに開店を待っています。時間にオープンしてカウンター席へ。きれいなオープンキッチンのど真ん中の席です。シェフが中央にコールのコックが左にまだ見習いのコックが右にいてきびきびとでも丁寧なホールの女性ひとりというスタッフ構成です。メニューは数種類ありますが僕は「特製ハンバーグランチ」をオーダー。3回目!のうちの奥さんはポークカツレツをオーダー。そしてちょっと気になる「ミニカレー」もひとつ頼みます。シェフが目の前でぱんぱんとハンバーグの空気を抜いてフライパンで焼き上げてオーブンに投入して大きなお皿にマッシュポテトを盛り付けハンバーグを置いてドミグラスソースをかけて出てきます。



うーん美味しい。たっぷり添えられたマッシュポテトもなぜか美味しい。これに野菜たっぷりのカップスープと同じくたっぷりの新鮮なサラダ、ライス(普通にオーダーするとごはん茶碗でサーブされるがカレーを頼んだので僕たちはお皿でした)それに珈琲がついて¥1800です。ちなみにカレーは¥500です。僕の奥さんのポークカツを(これがまた分厚い)少しもらってカツカレーにしました。周りは女性ばかり。しかもオードブルもついているちょっと高いランチを食べてるグループもいる。(ちなみに前回の女子会の時はそれだったそうです)



満足して新聞屋さんにもらった文化博物館で写真展を見ます。ロバート・キャパやブレッソンの報道写真です。いつも思うがどうしてカラー写真が退色していないんだろう。そのあと久しぶりに三条通りを歩きます。



ポールのパン屋にもカフェが併設されていて結構混んでます。



雑居ビルの前にトラックが止まりタオルとかリネン類を運んでいます。よく見ると上の階がゲストハウスのようです。ホントいたるところにゲストハウスがあります。



柳馬場を下がるとチョコレート屋さん。昔は「ドゥーズ・グー」という町家フレンチで美味しかった記憶があります。



三条に戻るとまたチョコレート屋さん。



少し行くとつい最近まで洋服屋さんだったところが三条通りのチョコレート屋さんで本命?の「ジャンポール・エヴァン」。ちょっと入ろうかと思うも値段を見て敬遠します。



三条御幸町を下がると骨董の「尾杉商店」があります。この界隈ではいちばん良心的なお値段です。



町家のお店も一段落しましたがおばんざいのお店は健在です。



ムモクテキ・カフェはなんと御幸町から寺町まで抜けれるように大きくなってます。赤ちゃん連れokのコーナーがありうちの娘も愛用していました。



白川通りの造形大学前にある「そうげんカフェ」の新店(そんなに新しくないか)は雑貨の奥にカフェが併設されていて入ろうと思いましたがちょっと年齢差を感じてパスします。僕たちが(シニア?)入れる店が見つからないので錦市場にふらりと入ってみます。



うちにお泊りのお客様が言う通りです。廻りは、ほぼ外国人です。



昔は一世を風靡した錦市場の飲食店の先駆けの「八百屋のにかい」はなんとスヌーピー茶屋だって。ビックリ。



ちょっと戻って「鳥清」(暮れに毎年カモロース用の合鴨を買うお店)でヤキトリとかを買って退散します。数か月?歩いてなかったのに町の変貌に驚く僕でした。


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