お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ご近所のおすすめ「京和食 かもめ」

2011年05月12日 18時27分03秒 | 京都で食べること飲むこと
母の日に晩御飯をということでご近所のお店へ出かけてきました。うちの前の油小路を丸太町より2本下がった二条の手前の小さな京町家を改装された和食のお店です。玄関を入るとカウンター席と足を下ろせる小上がりのテーブル席。着物姿の若い女将さんと若い店主が切り盛りするお店です。
爽やかな接客の女将さんがお料理を運んでくれます。
前菜のカツオのタタキに続いて供されたのは

しっかり出汁がひかれた鱧の吸い物。なかなかあぶらがのっている。
続いて

季節のものをあしらった八寸。カステラ卵も美味。
次にお造り。

あなご、鯛、ひらめの三種盛り。
そして

鱸の焼き物。これになんと添えられているのが自家製チーズ。香ばしく焼いた鱸にあいます。
そして

豆腐の揚げだし。あいなめを添えて。
写真はありませんがお食事はおじゃこの炊き込みご飯(これが女将さんがさりげなくお替りを勧めてくれる!)
味噌汁と自家製香の物。
そしてデザートは

イチゴを添えた自家製オレンジのムース。
これで¥4000です。
なんというコストパフォーマンス。我々3人とも「この値段でいいのかしら」とつぶやきます。
沖永良部生まれの若いご主人(32歳だそうです)とさりげなく丁寧な接客の女将さん。
帰りはスタッフ揃ってオモテで見送ってくれます。
いつまでも丁寧な仕事を続けてほしいものです。
本当ここはお奨めです。電話075-255-4030(水曜と月一回火曜定休です)

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