お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

梅雨の合間に紫陽花を見にゆく。

2015年07月04日 19時13分07秒 | 京都観光
京都で紫陽花を見ようとするとまづ大原三千院で次に宇治の三室戸寺が思い浮かびます。どちらも山にあじさい園が作られていて膝の悪いうちのおばあちゃんにはちょっとキツイので3番目に?思いついた伏見の少し手前にある「藤森神社」のあじさい園を訪ねることにします。



丁度「茅の輪くぐり」が出来ていました。この時期市内の主な神社には必ず設えてありますので6月末の京都にお越しの際はぜひくぐってみてください。くぐり方は必ず案内がありますので八の字を描くようにくぐります。そして紫陽花苑へ。



実はこの神社へ来たのは初めてです。伏見と東福寺の間くらいにありますがお参りは稲荷に行くし、お寺は東福寺に行くし、伏見へは居酒屋(とりせい)にいくのでなかなか足が向きませんでした。ところがこの神社は平安遷都以前から祀られている古社で広い境内には紫陽花苑が2か所もありました。





本殿に近い第二を見て春に行われる「駈馬神事」が行われる広い馬場にもう一つの第一があります。







そろそろ終わりかけのようでしたが静かに紫陽花を見てきました。ただうちの奥さんはやたら蚊に刺されて大変でした。あれだけ木が植わっていたら蚊も半端な数ではありません。そして花より団子の我々が向かったのが市内でも北の方にある「造形大学」の近くのお店へ。





北白川通りからすこし西に入った「一善や」で「シュークリーム」と「生キャラメルエクレア」です。とても静かな雰囲気で美味しいシュークリームをいただきました。普段食べているスーパーで買うやわやわの皮とはえらい違いでした。梅雨の合間のちょっとしたおでかけです。