お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

市バス一日乗車券の旅 その1

2014年04月21日 19時35分07秒 | 京都観光
今年の3月22日より市バス一日乗車券の範囲が拡大されたと新聞で読んだので、先日例の「ヨドバシ」の帰りに京都駅の市バス乗り場で市バス観光マップの「バスなび」をもらってきてある夜、ぼんやり見ていたら、500円の一日乗車券の案内を見て驚いてしまった。今までは「市バス専用一日乗車券」とあったのに今回よく読むと「市バス・京都バス一日乗車券」とあり、市バス・京都バス均一区間は何回でもご乗車いただけます。と書いてある。路線図をみると今まで堀川丸太町から嵐山は追加料金が(しかも¥200近く)必要でしたが、嵐山地区は均一区間になり、京都バスの苔寺、鈴虫寺方面も乗れるようになっている。そこで1か月近く休みなく働いたのでとうとう4月20日の日曜日はお休みすることになり、この一日乗車券でホントに乗れるか試してきました。この日うちの奥さんは毎月恒例の「お茶会」が高台寺の近くの料亭であるので朝から着物の着付けで大騒動しています。それを横目に、堀川丸太町からまづ「204」番で円町下車。お昼は手堅く「吉野家」で牛鍋定食を食べて、「93」番で嵐山へ。うちからトロッコ列車に乗るのに便利になった「嵯峨嵐山駅前」で下車。





案内に従って3分くらいで「嵯峨嵐山駅」に着いてしまいます。



昔は南側しか改札がなくて不便でしたがエスカレーターも着いた立派な駅になっています。



トロッコ嵯峨駅も立派。しかも



むかし懐かしい「D51」蒸気機関車が鎮座しています。ちょっと待合室にはいるとちょっとしたフードコートまであり、奥に「日本最大級のジオラマ鉄道模型」があります。¥500を払ってなかへ。



「EF66」の先頭部のカット部分では有料で運転体験もできます。



中ではエッチオーゲージの模型が走り回り、小さな子供たちが歓声をあげています。思わず「キハ82系」やと声を出すおじさんもいます。(僕です)
市バスの調査に来たので、あまり長居をするわけにも行かず嵐山へ向かいます。懐かしい嵯峨駅前の商店街をぬけて(若い頃、嵐山のホテルにも3年位勤めていたので)渡月橋を目指します。



踏切の手前にはおしゃれな「古書店」もあります。なかなか面白い品ぞろえですが、荷物になるのでここは我慢。嵐電の踏切にさしかかると警報機が鳴りだします。



この間の阪堺電車といい、嵐電も「ラッピング電車」が走っています。長くなりそうなのでここで「つづく」とします。