お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ながたに母やのお昼ごはん

2008年03月14日 19時50分28秒 | 旅先で
毎日暖かい日が続きます。つい十日くらい前まで「かふぇ」では石油ストーブ、ガスファンヒーター、エアコンの3拍子揃い踏みで、むなしくミセの空気を暖めていたのにここ数日は石油もガスも要りません。暖かくなるとありがたいことに途端にお昼ごはんのとき忙しくなります。先日は 6名の予約が入っていてさあ大変と思っていたら、5名のお客様が来て、2名が来て 1名が来て、どんどん人が来て、申し訳なく後の方はお断り続けました。やっと片付いたかなと思いきや又5名様来店で二人ともフラフラ。今まで暇過ぎたので大変でした。さて伊賀の「ながたに母や」では予約をしておくと創作料理が食べれます。ただし4名以上なので、我々3人は(僕たちと母)無理をお願いして、「鍋焼きうどん」を提供してもらうことになりました。ところが添えてあるお漬物の「日野菜」が美味しい。後で本を見たらご主人と奥様で漬けられているとの事。そして普段美味しくごはんを炊いている土鍋も完成までに2年かかったそうで、何事もこだわりの長谷園にたいそう満足して帰途につきます。うちの奥さん曰く「伊賀って思っていたより全然近いし、又来よう」だって。道中半分以上助手席で寝ていたら、そら近いよね。