お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

紫野和久傳「西湖」

2006年09月17日 16時59分54秒 | 京都で食べること飲むこと
台風が近づき変な天気の京都です。台風が来るので雨の覚悟で朝表の戸を開けたらなんと薄日がさしているし雨は大丈夫みたいですね。なんだか蒸し暑いが、でも今朝は、窓を開けて、朝ごはんにしました。蚊が心配で、蚊取り線香をつけましたが、何時までも蚊取り線香が活躍します。ところで以前紹介した例のグリル「よね田」に昨日宿泊していただいたご夫婦が、遠路わざわざバスで行って来られましたが、なんとオモテに「9月10日をもって閉店」と貼ってあったとのこと。友人の予測どおり、いや予測以上に早い閉店となりました。残念。河原町丸太町の「お手軽洋食金平」も春に閉店しています。「にんじん」や「のらくろ」はまだ大丈夫ですが、後継者のいない洋食屋さんはこうしてそっと幕を引いていきます。写真の「西湖」を頂きました。丁寧に笹に包まれたお菓子です。れんこんのでんぷん質を和三盆で練り上げた上品な甘さのお菓子です。ぷるんとした食感が独特で、これもやはり冷やして食べるととても美味しいです。これは駅の伊勢丹でも入手可能です。