お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

イノダの「ギネス」

2006年07月25日 17時11分45秒 | 京都で食べること飲むこと
「藤田嗣冶展」のあと寺町の本屋さんに寄り、さて何処かで一休みということになりました。お休みが重なり中々行けないお店の一つに、二条駅近くの「雨林舎」がありますが、すでに時刻が18時を廻ってしまい、ちょっと元気が無いので今回は見合わせて、イノダの旧館に行くことにしました。一昔前のイノダは夕方18時で閉店でしたが、再開後は夜20時までになりました。以前待ち合わせで、相手が18時を超えてしまい、閉店後、店の前で仕方なく待っていた記憶が鮮明で、夜のイノダはイメージが湧きません。再開後初めて旧館に入りましたが、やはり「イノダ本店」は旧館が一番落ち着きますね。そして夕方のイノダは珈琲ではなく「ギネス」です。まだ外は明るく、南欧風?の庭を見ながら旧館のテラス側のソファ席で飲むギネスは美味しいです。思わず学生時代を思い出します。昔はトイレ側から「カナリヤのかご」の前を通って旧館に直接入れたので、そんな懐かしい記憶を辿りつつ、ゆったりとギネスを頂いてきました。