お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

7月1日

2006年07月01日 20時00分48秒 | 布屋
7月1日は、布屋を始めた日です。これで丸3年が経ちました。普通は、3周年記念とかで何か催しをする場合が多いんでしょうが、2年目もそうでしたが、今年も何もしないままに、この日を迎えました。先日近所のお好み焼きの「美和」さんがお昼ごはんに来られて、帰りに「うちも4年を迎えたので」と記念のボールペンを頂きました。うーん、皆こうして御礼をするもんなんだと感心しました。5年目位は何か考えようということで、我々の意見が一致しました。写真の木の雑誌「チルチンびと」の7月号を本屋で見かけて、買ってきました。表紙は、なんと、うちのテーブルや椅子、座卓を作っていただいた「建田先生」のご自宅のアトリエではありませんか。ページを繰ると、建田先生のご自宅の改修について、詳しく載っています。4年前に同じ京町家作事組の手により改修された先生のご自宅を見せていただき、我々も改修に踏み切った訳で、それからのご縁で、3年前のオープンに合わせて、テーブルや座卓を作って頂きました。チルチンびとの特集もなにかのご縁かと思います。本屋に行かれたら、ちょっと手にとって見てください。