お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

雨戸、その他のこと。

2005年09月08日 22時02分58秒 | 布屋
台風14号の通過に伴い、念のためオクの間の窓にある雨戸を久しぶりに閉めました。木製の雨戸のしまい方は経験がないと、とても難しいんですが、その昔ホテルに入社したての頃、嵐山にある「ホテル嵐亭」(ホテルとは名ばかりの純日本風旅館です)に3年ばかり勤務していましたが、そこにある明治時代の御殿建築の粋を尽くした建物に雨戸があり、しかも大きな建物の片側全部にあり、1枚でも入れそこなうと、いちからやり直さないといけないシロモノを経験しているので、うちの雨戸の4枚くらいは、簡単です。でも幸い京都は大きな被害もなくよかったです。当日キャンセルされた方が、翌日来られて、キャンセルしたこと少し残念がっていました。写真は先日久しぶりに東山方面に自転車で出かけました。円山公園の奥にある片泊まりの宿「御三家?」の場所を見に行ってきました。とても静かな山に囲まれたところにあり、これから秋になればライトアップされる高台寺にも程近く、素晴らしい環境にあります。うちの後に行かれる方のために道案内が出来るようにとの目的で行きましたので、後泊される方は、お尋ね下さい。