曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「リバースエッジ 大川端探偵社」第6話の感想

2014-05-24 02:00:00 | テレビ・映画

依頼者は中途半端なツッコミでウケない中上。
中上は毎晩何者かに弁当を届けてもらっている。
犯人は中上の母親だった。



村木が見た夢は弁当。

依頼者の漫才コンビに名前がない。ブログに感想を書くときに困るので、何か設定して欲しかった。

ボケの澤井役が趙●和だった。「(大)東京トイボックス」のチーフプログラマー依田である。同じテレビ東京だから起用されたのかな。ツッコミの中上はキングオブコメディの今野浩喜。

澤井が大川端探偵社で、あらゆる部分に探偵っぽいと感動する。僕もミステリ好きとして、本物の探偵事務所に入ったら、同じように感動すると思う。

ZがSになってる給食のネタは確かにつまらないが、今野がいかにも下手にやってるように見えてしまっていた。彼は実際のお笑いの現場でも仏頂面だから、同じ顔で中途半端なツッコミをされると「ほんとは下手じゃないんだが」と思ってしまう。

ネタよりも、その後のやり取りのほうが面白かった。というか、そういう風に脚本を作ってある。
「ネタは俺が書いてるだろ」
「コンビの地味なほうがネタを書くって法律で決まってんだ」
「どこの法律だよ」
「カンボジアだよ」
「帰化したランナーじゃねえし」

細かいところは違ってるかもしれんが、こういう感じ。野暮を承知で補足すると、帰化したランナーは猫ひろしのことだと思われる。

さらに、調査料は「童貞割」で10万ぽっきり…の会話もウケた。「だから童貞じゃねえって」「探偵には守秘義務がありますから」「童貞割でお願いします」

中上が自転車を華麗に乗り捨て、ちゃぶ台のガラクタを手で払って弁当を食べるところは、そのまま弁当屋のCMに使えそうなクオリティだった。

弁当を見た村木の感想「茶色主体ですね」が伏線というかヒントだったんだな……。

村木の調査方法が、実に普通の張り込みだった。あれで10万は高いわ。とはいえ、さすがプロなので居眠りなどせず、あっさり弁当を置きに来た女性を捕捉。僕は「母親だったりして」と思っていたので、あれ?と思った。新規開店の弁当屋のモニターにされてるのかな、と予想を変更。


わざとらしいヘリコプターの騒音で会話を消し、レッドカーペットで犯人登場。やっぱりお母さんだった。お母さんは弁当工場で働いていて、焦げて廃棄する揚げ物などを息子用に詰めて、同僚の女の子に頼んで届けてもらっていたのだ。

こんな秘密でもなんでもない真相のために10万も払って、母ちゃんにしかられるぞ、と思ったら、やっぱり叱られた。だが、その叱られ方がネタのヒントになって、次のライブでは大いにウケたのであった。実話ネタなので、笑わせてるというより笑われてる、とオカンは評していたが、女の子の「売れたら(交際を)考えてもいい」言質を取った。


オカンの顔の触りかたをそのままネタにしてウケた。

やっぱり親は常に子供のことを気にかけてるのだ、というのが今回のテーマかね。オカンがブサイクな息子を貶しながら励ますところは、いい母ちゃんじゃないか、仲のよい親子だなと思った。


原作の宣伝もあった。

●は王偏に民

・・・・・・・・

執筆時はコンビ名がないと思っていたが、見返すと「給食当番Z」がコンビ名だった。失礼しました。

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「MOZU Season 1」第7話の感想

2014-05-23 00:03:45 | テレビ・映画
新谷がICチップを確保して潜伏。
倉木が新谷と対談した。
大杉が退職して津城らと巨悪に挑む。




またあの爆弾事件の現場で明星と倉木が密会。
「ダルマを信じていますか」
「どうしてそんなことを聞く?」
なぜ質問に答えないのか。

倉木は最終的には「信じているが真相は分からない」というのだが、すぐに質問に答えないので、会話がどこに向かっていくのか分かりにくくてイライラした。こういう風に、会話が無駄に思わせ振りだったり遠回りするのがこのドラマの悪い癖だ。

室井との対談からリンちゃんの病室までのシーンにストーリー上の意味がなかった(今のところ)。室井がグラークアルファ作戦に絡んでたのが判明しただけだ。

先週の予告の人工呼吸器を付けてた女性はリンちゃんだった。すべてのキャラクターに物語上の意味が必要なわけではないが、室井も辛いんだと表現するためにリンちゃんを出してきたなら、そんなのいいからさっさと話を進めろと言いたい。

大杉が津城の指示で退職願いを出した。若松警視正を釣るのが目的なら、他にも方法があるのでは。というか、あれが最善の方法とは思えん。

東を追ってきた新谷と対面できた倉木。なぜ逮捕しない。まあ、新谷妹もペラペラと真相をしゃべってくれたので、ストーリーは多少動いた。やはり謎の女は千尋だった。

倉木は二人ぶんのフルコースの勘定を払ったんだろうか。あとで経費で落とすのだろうか。殺人鬼を逃がしたからダメか。

東は中神が死んでも普通にしてたな。可哀想な中神。中神は東のこと好きだったのに。

大杉の娘はどうなったのかな。あれこそ本筋には全く関係ないが。

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「花咲舞が黙ってない」第6話の感想

2014-05-21 23:22:49 | テレビ・映画
支店長からセクハラを受けていた女子行員の匿名の告白記事が週刊紙に載った。
その行員は舞の同期で、総合職転向と引き換えに大前支店長から関係を迫られていた。
舞と相馬は大前支店長の過去のセクハラの証拠を提出する。


・・・・・

久しぶりに全部見た。なんて平凡な話だろうと思った。捻りもなにもなく、最後の舞と相馬の解決部分も、ああいうセクハラは繰り返されるから他にも被害を受けた女子行員もいるはず、という実に普通の思いつきから証言を集めただけだった。

感想も平凡にならざるを得ない。あんな最低な男が支店長になれるんだろうか。あまりにも人事的なチェック機能が甘くないか。あんなのが支店長をやってる銀行に大事なお金を預けたくない。

杏はかわいいし、上川隆也は嫌みがなくて元々好きなので叩きたくはないが、もう半沢直樹フォーマットの勧善懲悪ドラマは飽きたかもしれん。ルーズヴェルト・ゲームも第1話の途中で挫折したし。

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クルマの試着室

2014-05-20 21:45:13 | その他
タイヤとホイールの専門店・フジ・コーポレーションのサイトで面白いものを見つけた。好きな車に好きなホイールをつけたらどうなるかをシミュレーションできるコーナーである。Flashを使ってるのでiPhoneやiPadでは見えないのが難だが。

「WHEEL FITTING ROOM」
https://www.fujicorporation.com/shop/fitting/fitting.aspx


すごく古い車はないが、だいたい今売ってるやつは揃っている。うちのストリームにBBSのホイールをつけてみた。背景はおしゃれな夜景をチョイス。


真っ赤なポルシェ911カレラ4S。


色は車種ごとの販売カラーが反映されているわけではなく、全車種に全色を設定できる。アウディA5にありえないピンクを設定。車高を思いっきり下げてVIPカー風にしてみた。

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「軍師官兵衛」第20回「囚われの軍師」の感想

2014-05-19 00:01:05 | 大河ドラマ
官兵衛は死んだという情報が流れる。
高山右近が信長に許されて村重を裏切る。
官兵衛が土牢に移動。


・・・・・

髷を切り、白装束で現れた右近。いちキリシタンとして生きるという。信長は「それでワシと村重に義理が立つのか」という。なんだかいつになく理がある台詞だなと思った。

そして、降り下ろした刀を寸止め。これまでの右近は死んだ。生まれ変わってワシに仕えよ。という信長カッコイイ。

「俺の味方になれ」しか言わない村重と、「織田には勝てませぬ」一点張りの官兵衛。どっちも賢さを感じさせないなあ。

泣きながら語るテルさん、唾が飛んでた。フルハイビジョンでは見えてしまう。まあ、いいんだけど。

右近軍がお父さんと右近しか出てこないので、例によって二人だけの軍隊って感じ。見えないところに数千人の軍勢がいるのだ、と想像して補わないとならない。

官兵衛死亡の報に、鶴太郎が鼻水を垂らしながら泣いた。何であんたが泣くんだよ。あんたのせいだろ。

そんな鶴太郎側につこうという神経が分からない。神経というか、戦国生き残りの計算というか。

なぜか鶴太郎一派がみんな老けていた。

柴田恭兵のアップが多かった。序盤は、シワ増えたし、早めに退場するキャラかなと思ったが、予想外に長期間活躍している。史実ではそんなに有能なパパではなかったと思うが。

また裏切った中川清秀を見るみんなの目が冷たかった。でもこの人、結構長く生き残るんだよなー。黄金30枚は褒美として多いのか少ないのか…。

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