曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「リバースエッジ 大川端探偵社」第4話の感想

2014-05-10 02:10:01 | テレビ・映画
マキタスポーツの依頼で元アイドル桃ノ木マリンの消息を探る。
マリンは本当は男だった。
マキタスポーツは人生をやり直そうとする。


桃ノ木マリンの唯一のシングル「A級保存」が、曲としてちゃんと作られていた。手が込んでるっていうか、仕事に手抜きがない。

握手した手を30年洗わないってのは、さすがに無理があるな。風呂に入るときは、お湯に浸けないのだろうか。

B級アイドルに詳しいライターとして吉田豪が登場。棒読みで「桃ノ木マリンとは、またどえらいマイナーなとこ突いてきますね~」と言ってた。「どえらい」で笑ってしまった。やっぱりC級なんだ。

「まほろ」にも似たような話があったな。あっちの彼女は年齢から容色が衰えていて、依頼人の夢を壊さないように娘を会わせていた。

しかし、リバースエッジでは容赦なく男のマリンが登場。マキタスポーツじゃないが、僕もこれは違うだろ!と思った。

それでも最後は「A級保存」を二人で熱唱してしまった。見守る所長と村木のしかめっ面が可笑しかった。

マリンとマキタスポーツがデコトラで夜の東京を走っていく。おそらく宇都宮に向かっている。村木はマリンのデコトラで夕方宇都宮を出て、東京に戻ってきたのだろう。説明はしてないけど、考えればきちんと辻褄が合っている。

MOZUは、この辻褄をきちんと合わせてないんだよ。さすが大根仁はちゃんとしてるね。

所長の「芸能界は化け物屋敷か」が社会的なメッセージというか今回の肝なんだろうけど、いつもの適当さや倦怠感、謎の感動にやや欠ける回だった。

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