アメリカ大統領選挙2016

アメリカの大統領選挙がようやく終わり、ドナルド・トランプ氏が第45代の大統領に選ばれました。

年頭に書いた記事の中で、世界が内向きになる、みたいなことを書きました。もっとうまい表現をしたかったのですが思い付かず、「内向き」としましたが、今いろんなニュースや評論で大統領選挙の結果を受けて「内向き」と言っていて、ちょっと嬉しいです。俺の言った通りじゃん、て。イギリスのEU離脱までは予想していませんでしたが。

2016年はターニングポイントになるかも

僕はルビオ氏を推していたので、彼が撤退してからは「誰がなっても俺的には負け」と思っていました。トランプ氏が共和党の候補になってからは、「トランプが勝ったほうが面白そうだけど、ヒラリーなんだろうな。つまんねえな」と思ってました。

分断分断言われてますけど、どの国でも分断はあるわけで。昔から金持ちと貧乏人は常に相容れないものでした。一部のハートウォーミングな映画等の中を除いて。今までは金持ちだけがメディアに出ていたので、世界は金持ちを中心に回っているような気がしていましたが、選挙権は平等に与えられていて、貧乏でも一人一票持っていた、ということでしょう。

日本でも、グローバル企業に勤めているエリート、マスコミ、高学歴パリピ、ITベンチャーの経営者などの現状恵まれている層に対して、ブラック中小企業のサラリーマン、非正規雇用の皆さん、昼休みにぼっち飯食べているような層の逆襲があるかもしれませんよ。