曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iOSの水彩画アプリ「Waterlogue」が凄い

2014-01-29 22:33:00 | デジタル関係
iOSのアプリ「Waterlogue」を買ってみた。写真を水彩画風に加工する、よくあるタイプのアプリだ。僕も今までこの手の奴はいくつか使ってきたが、Waterlogueは、今までの加工アプリのどれよりも凄い。本当に画家が描いているような絵になるのだ。


「Natural」を使用。

言い忘れてたが、Waterlogueは12種類のタイプの画風から選べる。サイズとか明るさも設定できる。


「Bold」を使用。


「"It's Technical"」を使用。


「Illustration」を使用。


「Blotted」を使用。


「Travelogue」を使用。

最初にそれなりに輪郭線を描けないとそれっぽくならないので、くっきりした線がない写真が若干苦手のようだ。やっぱり景色とかメカがいい感じになる。

300円はこの種のアプリでは高めだが、元を取って十分すぎる品質だと思う。これからは、これで加工するために、デジカメで撮ったものを、DropboxでいちいちiPad/iPod touchに転送することになりそう。それが面倒くさい。

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「福家警部補の挨拶」第3話の感想

2014-01-29 00:15:51 | テレビ・映画
「福家警部補の挨拶」第3話「プロジェクト・ブルー」の感想など。

新井(犯人)の愛車がデュアリスだった。さすが日産の提供番組。

福家の手帳はモレスキンだと思う。大きさ的には「フォリオ」かな? バッグも本革っぽいし、もっさりした風だけどいいものを身に付けている。

犯人は絞殺してから自殺に見せかけるつもりだったということが、遠い昔のことのようだ。なんか全然違う事件になってしまった。殺るなら一撃で仕留めないと。

小寺が通報せず逃げたのが不思議だった。パニくって通報しなかったらしいが、自分が疑われそうだからとか、もう少し具体的に彼の姿を描いたほうが良かった。

ホコリについた足跡でフィギュアの種類までわかるかなあ。女の子か恐竜かロボットか、くらいじゃないの? まあいいけど。

自分の担当じゃない事件を捜査してもいいのかなあ。よくないから石松が怒るわけだが、それ以上のお咎めはないし、福家の暴走が止まるわけでもない。

石松は最初に現場入りしていたが、それ以上はほとんど何も捜査に貢献せず。こういうキャラなのか。このまま最後まで行きそう。

綿棒の折り方が新井に目を付けるきっかけになったんだな。というのが分かりやすかった。今回は全体的にわかりやすかった。

福家にイラつく北村有起哉の演技が上手だった。目の動きとか。対して、壇れいのくしゃみの演技が下手だった。「はっくしょん」の「は」は要らない。

とはいえ、壇れいは福家を演じるのを楽しんでいるように見える。作品にとってはいいことだ。壇れいのドラマや映画はいくつか見てきたが、今までで一番楽しそう。

ブルーマンの試作品を披露した会場が秋葉原UDXだった。福家と会話したところはUDXのテラスだ。エヴァのショップになってるとこの、ちょっと駅側。

二岡の「包丁は軽くて使いやすいのがいい。殺傷能力なんてどうでもいいんです」は笑った。石松を追って男子トイレに入っていっても怯まない福家も面白かった。

本物より出来がいい贋作作家の心理が、犯行時に本物のミリバールを使わせたのは筋が通ってるんだけど(しかも冒頭の映像と連動)、その贋作作家が価値を認めない本物を綺麗に手入れしていたことが、若干ひっかかる。

でもそれ以外に突っ込みどころはなかった。第1話はどうなることかと思ったが、だんだん完成度が上がってきてる。

小寺の「ブルーマンの色が変わったのか」で結末が分かってしまった。今回は、ちょっと問題が易しかったかなという印象。

最後の福家の「愛です」が決まっていた。犯人は一度もフィギュアへの愛情は口にしていないが、愛あるがゆえに贋作を作ってしまった。犯行がばれたのも、いい色を使っていいものを作りたかったからだ。否定してるのに実は肯定ってのが、こっちにきちんと伝わってきた。

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