曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Colaba HipstaPakの巻

2014-01-03 23:46:39 | カメラ
月が変わって最初の金曜日ですので、Hipstamaticの新しいPakがリリースされました。いい感じにキッチリ毎月出てますね。今回のはColaba HipstaPakというやつで、Ray Mark IIというレンズとIrom 2000というフィルムのセット。Colabaはムンバイ(ボンベイ)の一地区のことらしいです。

いずれレンズとフィルムを別々に批評しますが、とりあえず今日はこのPakの組み合わせで行きます。レンズだけの作例、フィルムだけの作例を用意してないんで…。

まずRay Mark IIレンズの方は、公式のスタイルが「Warm contrast」で、説明が「Inspired by the father of Indian cinematography, this lens shines with a warm brilliance.」となってます。

スタイルの方は訳すまでもないですね。いつも通りの「温かみのあるコントラスト」です。Lowyレンズ以外は、ほとんど温かみを主張するレンズばかりなので、もうちょっと違うコピーも考えて欲しい所です。

説明の方も簡単ですね。「インド映画の父からインスパイアされた温かい輝きの眩いレンズ」という感じ?

作例は用意できませんでしたが、ノーエフェクトフィルムでチェックした限りでは、色の全域にわたって少し暖色方向に寄ってます。全体にクリーム色がかっているというか。Florenceレンズも似たようなエフェクトなので、どっちがどうで、どっちがどうなのか、いずれ調べてみたいです。

Irom 2000フィルムの公式のスタイルは「Borderless warm」で、またかよ!って感じ。縁なしの温かみ(のある画質)。最近縁なしのフィルムが多いですね。

公式の説明は、ちょっと調査が必要でした。「In honor of Irom Sharmila, the iron lady of India, we present this fearless film.」で、訳すと、インドの“鉄の女”アイロム・シャーミラに敬意を表して、恐れを知らないこのフィルムを捧げる」でしょうか。アイロム・シャーミラさんは、インドの公民権活動家・詩人で、ハンガーストライキの世界最長記録保持者(500週!)だそうです。

これも、このフィルムだけの作例はないんですが、Lowyレンズを使ってノーエフェクトフィルムと比べると、ほんのわずかに暖色寄り。その寄り方は、Ray Mark IIレンズより少ないです。そして、ほんの僅かに露出オーバー気味。ほんっのちょこっとだけ温かみを足したいときに使うといいかもしれません。

作例はすべてRay Mark IIレンズとIrom 2000フィルムの組み合わせで撮影しました。








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