曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「ミス・パイロット」第3話の感想

2013-10-30 19:27:00 | テレビ・映画
「ミス・パイロット」の第3話を見た。整備士篇だった。

堀北真希は顔が小さい。つまり、頭が小さい。整備士のヘルメットがブカブカだった。



小鳥君が突っ立っていて、整備士に邪魔だとどつかれたとき、「すいませんでした」と謝ったが、今やったことなんだから、「すいません」だろう。この、何故か過去形のパターンは全部で三回あった。

退役するB747の整備のとき、上がっていいと言われたメンバーが「お疲れ様でした」と言って帰っていった。帰る側は「お先に失礼します」だと思うんだけど。小田さんだけは「お先に失礼します」だったが。

訓練生同士のやりとりが、第1話、第2話以上に子供っぽくなった。脚本家が違うんじゃないかと思ったら、やはりそうだった。1、2話は「マルモのおきて」の櫻井剛だが、3話は小峰裕之だった。

晴がレンチをケースごと持っていくところと、自分がパイロットになれても他の仲間がなれなかったら嫌だというところが面白かった。

整備士が、ほとんど吉岡さん以下2名なので、すごく小さくて狭い世界な感じがした。予算やら撮影スケジュールやらの都合だろうけど。

違うネジを渡されて怒鳴るのは訓練の一環かも知れないが、わざと肩をぶつけたりはしないと思う。ああいうシゴキ?が現実にあるなら、ANAのイメージかなりダウンだわ。

第3話開始時が2011年1月で、終了時が2012年1月。整備の手伝いを一年もやってたんだろうか? パイロットの座学も平行してやっていたと思いたい。というか、視聴者が想像でフォローしなきゃならないなんて、脚本に問題ありだろう。

まあ、小田さんが「予習」を連呼してたのが整備以外の何かなんだ。たぶん。

山田(関西弁)筆頭に、人間のレベルが低すぎる。あんなのが操縦してるとしたら、飛行機なんて危なくて乗れない。

パイロットは飛行機の構造を知っておくべきだと思うんだが、構造を理解するにはバラすのが一番いいわけで、つまり、整備はパイロットにとって重要な勉強なんだけど、それもわからないようじゃ駄目だな。

もうちょっと自然な演技と演出でチームワークを盛り上げてほしい。うちの奥さんは「どうでもいい青春群像はいらない。わざとらしいし」と申しておりました。

ANAの帽子を被った堀北真希が可愛かった。CA篇はなさそうで残念だ。なっちゃんのドジスッチー動画でも見よう。



そろそろ誰が脱落するかの興味でストーリーを引っ張ればいいのに、と思ってたら、予告を見る限り、落ちそうなのは晴らしい。関西弁を落としてほしい。

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