カーグラフィックTVで軽自動車特集を見た

今週のカーグラフィックTV（BS朝日）は軽自動車特集だった。いつもセレブな輸入車ばかりの我々CGTVだが、たまには庶民的な車も紹介したいと思うのだ（古谷徹ふう）。5台もあった（カーグラとしては多い）ので、編集部のスタッフも2名加わってインプレッションを述べていた。



★日産・デイズ
NAモデルだった。松任谷正隆は「力弱い」と言ってたが、男性スタッフは「高速で長距離なら重厚な乗り味が生きるかも」とフォローしてた。内装が豪華で加飾パーツがエルグランドみたい。

僕は小エルグランドみたいな顔があざとくて好きじゃない。お尻はテールランプがグネグネしてて小セレナみたい。最新鋭のプラットフォームのわりには評価低かった。

★三菱・eKカスタム
日産デイズの一卵性双生児（と言ってた）。こちらはターボモデルでパワーは不足ないみたい。双生児なので、内装の豪華さもデイズと同じ。

僕は前のeKの低くて直線的でシンプルなデザインが好きだったので、今度のワゴンR的なフォルムにはがっかりした。デイズもこれも、生産は三菱らしい。

★ダイハツ・ミライース
松任谷さんは、ダイハツはフランス車みたいな足だという。5台の中では一番背が低いが、田辺さんは「ミニより広いかも」と言ってた。

ワゴンR的なハイトワゴンと比べると、ごく常識的な高さはやっぱりいいなと思った。イースといえば装備を極限まで簡素にして燃費を稼ぐイメージだが、番組で使ったイースは結構飾りが多くて、ちょっとカッコいいと思ってしまった。

★スズキ・スペーシア・カスタム
堀北真希のではなく、グーン・ダーンのほう。超ハイトワゴンなのにぐらぐらしないと好評。イカツイ顔のわりにサスペンションの当たりが優しくて乗り心地はいいらしい。女性スタッフが、サンバイザーのミラーの高さとライトがいいと言ってた。グーンダーンでも「女性のことを考え」た部分は共通らしい。天井のティッシュ入れは若者向けだからだそうで、松任谷さんが「どういう意味だ」と困惑。

今回の5台ではベストの評価。僕は背が高すぎると思うけど。プラットフォーム一新というわけでもないのに簡単に前の車名（パレット）を捨てたなあ、と思ってたけど、そんなにいいのなら、相当変えてきたんだろう。

★ホンダ・N ONEツアラープレミアム
「N360になろうとしてなりきれなかった」と厳しい松任谷＆田辺。背が高すぎる。後ろ姿はN360に見えてほしかった。走りは一番いい。運転して楽しい。ホンダらしくスポーティー、とは言いたくないんだけど、ちょっと固めでしっかりしてる。

これは試乗したことがある。走りがいいどころではなかった。バカみたいに加速する過激なクルマだった。背が高い云々は激しく同意。N WGN出すなら、N ONEをワゴンRライクのハイトワゴンモドキにする必要はなかった。

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今日のXPERIA Zは、アップデート前よりはバッテリー早く減ったけど、Googleサービスの暴走はなかった。ディスプレイが消費電力断然1位に返り咲いた。