All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

ロンリーさんに逢いたい2♪ 

2007年09月23日 21時56分06秒 | 歩く印象派
上:「君だけに愛を」と叫ぶロンソー!(嘘です。)
昨夜は、ロンリーさんのお店(ARIGATO)でカントリーのライブがありました。(同行者は路上探検隊のRさん。)

向かって左からヘンリー矢板氏(Vocal&G)、高野氏(Fiddle)、ムッシュー大江氏(Steel guitar)の3人。(なんでカントリーなのにムッシュ?)

余談だが、右側の楽器組のお二人は寡黙。対して、ヘンリー矢板氏は歌もうまかったがトークも冴え渡っていた。口も立派な楽器だということを再認識!
いや、しかし、一番驚いたのが、「満員御礼」状態の店内!
示し合わせたかの様に客の殆どが、カウボーイ・ハット姿なのだ。
(下の右写真:かぶってきたハットがカウンターの帽子掛けにかかっている。)

ちなみにこういう帽子はNGね。

この夜、演奏された主な曲のセットリスト。(たぶん、ヘンリーさんが書いたもの)演奏はこの順番通りではない。カントリー・ロード,テネシー・ワルツ、ジャンバラヤなどはお馴染みの名曲だ。

寡黙にして一度もMCに登場しなかったムッシュ大江氏。終始無言の彼の奏でるスチールギターはまるで5.1サラウンドのような広がりで会場内を包み込み、しみじみと心が癒された。あのSくれ君にぜひとも聴かせたい音だ。

下がムッシュさんの愛器

そして、いよいよ我らがロンリーさんが登場!新曲「やきそばサンバ」を披露した。テンポのよいリズム、これまでのロンリー節とはひと味違う。(真剣に聴いていたのは私とR氏だけだったが・・・・。)

残念ながらまだCDは発売されていない。(キングレコードから発売予定)

休憩をはさんで第2部が開始。
ここでゲストが登場。
なんとあの将軍足利尊氏、義満の血を受け継ぐお方が現れた。
その名は足利陽一氏(本名!)。「思い出のグリーン・グラス」を歌った。

将軍様のギターはマーチン。イラストもすごい!

将軍様はCDも作っておられた。

ここでロンソー炸裂の店内の様子もちょっと紹介しよう?
真っ赤なマラカス。

「手作りサンド・ウインナパン」の表示!(今でも作ってもらえるのかな?)

出たー!
今夜の飲み物。
「コラー」
「ウロン」
解説不要!

さて、最後の演奏は、むかし館林のうたごえ喫茶のエンディング曲に使われていた『さよならが言えない』。ちょいと懐かしかった。

いやはや、不思議な空間であった。映画『ブルース・ブラザース』でカントリーのバンドと勘違いされたジェイクとエルウッドがローハイドを演奏したシーンが思い浮かんだ。

おまけ:まさかと思うでしょうが、ここで素敵なべーべー(?)との出会いがあった。(まだ、内緒!ネ。)

シロちゃんと呼ばれてます・・・・

2007年09月23日 12時52分37秒 | 歩く印象派
                        (画:ZERO)
連夜のご対面。
いつのまにか「シロちゃん」という名がついていた?

まだ、ちょいと警戒心が強い。というか足取りもおぼつかない。

そばまで近づいて表情を捉えるのはかなり難しい。

でも、仔猫調教師RESANDOさんの手(実際は足)にかかれば、この通り。

動きが早くて写真にはうまく写らなかったが冒頭の絵のようなヨロコビ顔だった。

海自補給艦、イラク作戦の米艦に給油 元艦長が証言

2007年09月23日 05時18分57秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2007年09月22日15時03分

 テロ対策特別措置法の補給対象となるアフガニスタン周辺の対テロ作戦だけでなく対象外の対イラク作戦にも従事していた米軍艦船が、海上自衛隊の補給艦からインド洋で直接、補給を受けていたことが、この艦船の当時の艦長の証言でわかった。同じ艦船が複数の作戦にかかわることは米軍の運用上、かねて指摘されており、「対テロ」目的に限定して補給しているとする日本政府の説明と実態が食い違っていることを示している。

地図

作戦海域図

 ペルシャ湾に展開する米空母エンタープライズのロナルド・ホートン艦長(47)がこのほど艦上で、朝日新聞記者のインタビューに応じた。ホートン艦長によると、艦長は05年当時、佐世保基地に所属する米軍揚陸艦ジュノーの艦長としてペルシャ湾周辺に展開。「当時は、いまよりも頻繁に海自の補給艦から給油を受けた。日本の貢献は絶大だった」と述べた。

 艦長の説明や米海軍の資料によると、ジュノーは05年当時、イラクの自由作戦(OIF)の一環として、沖縄に駐留する海兵隊をイラク国内に投入するためペルシャ湾北部に派遣。この間、インド洋のアデン湾などで海自の補給艦から3回にわたって燃料、食料の補給を受けたという。

 ジュノーは同時に、米国主導で01年10月に始まった対テロ戦争「不朽の自由作戦(OEF)」として、テロ組織のメンバーや武器の移動を阻止する「海上阻止活動」にも組み込まれていた。作戦の時期が明確に区別されない限り、海自から補給された燃料がどの作戦に消費されたかを特定するのは困難とみられる。

 テロ特措法は、アフガン周辺で対テロ作戦にあたる米軍艦などへの後方支援に海自の活動を限定している。しかし、国際テロ組織アルカイダの活動がアフガン周辺からイラク国内にも拡大したのに伴い、米海軍は「対テロ」と「対イラク」作戦を同時に展開。エンタープライズ空母攻撃群などの米軍艦は現在、ペルシャ湾内側の作戦海域で「対テロ」と「対イラク」作戦を同時に実施している。特措法は、一連の作戦航海で複数の作戦を実施する米軍艦に補給することを想定していない。策定した01年当時の支援活動地域の概念が実態に合わなくなっている形だ。

 今年8月現在、米・英・豪などの艦船が、ペルシャ湾外側の作戦海域(CTF)「150」のほか、ペルシャ湾南部の「152」、同北部の「158」の3海域で活動している。海自は「150」で補給活動を実施しており、対イラク作戦に従事する米軍艦に燃料を補給することはないと主張してきた。