しまね農林水産情報

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“フィッシュ&オニオンリング” ~マトウダイ(通称:バトウ)で作ろう~

2010年12月07日 | 食・料理
                    《写真:マトウダイ 島根県水産技術センター提供》

 

“旬魚シリーズ”!
鳥インフルエンザ関連のお知らせなどで月が変わってしまい、
大幅にずれてしまいましたが、11月の旬魚
“秋のシロギス”に続いて

“マトウダイ”に関しての

「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。


 《写真:水揚げされたマトウダイ 島根県水産技術センター提供》



実りの秋です。今月(11月)はマトウダイ(通称:バトウ)を紹介しましょう。
主に底曳き網で漁獲されます。

寒くなってくるとたまに湾内で釣れることもあります。
すごく大きく口を開けて小魚を吸い込みます。
口を引張ってみるとよくわかるよ。

白身で淡泊、なんと言っても食べる時に気になる
肉間骨(3枚におろしたときに背側と腹部側の間にある小骨)がないのが魅力

■バトウで作ろう“フィッシュ&オニオンリング”
「えっ、フィッシュ&チップスじゃないの?」ですって。
まあいいじゃないですか、私はオニオンリングが大好きなのです。

ちょっとカロリー高い気もするけど
“サクッ”とビールとともに楽しみましょう。

バトウは3枚に卸し、皮をはぎ(つけたままでもOK)、適当に切る。
 包丁で背骨を断ち切り、頭部と背骨側をもってバリッと引きちぎろう。
   内臓が頭部にくっついてとれます。 
 背腹両側に立派なヒレがついています。
   料理ばさみでチョキチョキ切り取りましょう。
   見た目スッキリします。3枚におろしてね。
 3枚卸しを購入すればそのまま使えます(お手軽)。

タマネギはリング状にカット

薄力粉1,ビール1の割合(たとえば薄力粉100gとビール100cc)で混ぜ、30分ぐらい寝かせる。
 プラスして卵を入れても可、ビールは黒ビールがいいという貴方も
 残りビールは「余り物に福有り」と叫んで日々の規定量プラスで頂いちゃおぅ 小さな幸せが…

バトウ、タマネギにをつけて、小麦色ぐらいなるまで油で揚げる。油を切ってできあがり。

タマネギはもちろん大きくて艶光りする斐川の「磨きタマネギ」でっせ

あまりサクッとあげることが出来ず残念な思いをしたことがありますが
   翌日グリルでさっと炙るとさくさく感が増して、美味復活でした。

お魚はバトウをおすすめしますが、バトウでなくてもうまいです。

頭部や肝などのアラは少し手間がかかるけど適当な大きさに切って湯通し、みぞれ鍋で食べてね。
  日本酒・焼酎によく合います



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした




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