




~汽水域研究会シンポジウム開催~






と き:平成23年1月8日(土)13:00~16:30
ところ:くにびきメッセ 大会議室
日本一の生産量を誇る “宍道湖のヤマトシジミ!”
松江の朝の風物詩 “宍道湖のシジミ漁!”
ですが、
シジミのカビ臭やアオコの発生など
宍道湖の水質環境が
良くなっているとはいえません。
このシンポジウムでは
「宍道湖でなにがおきているのか?」を
いろいろな側面から検討し、
今後の宍道湖の姿や
ヤマトシジミ資源の維持に向けた
具体的な取り組みについて討論されます。
朝はシジミ汁からなどと思っていらっしゃる方!
参加されてみてはいかがでしょうか。
なお、島根県水産課では、
宍道湖におけるシジミカビ臭について
定期定点調査を実施しています。
シジミのカビ臭の原因物質である
ジェオスミンのシジミ中の濃度を
定期的に調査するとともに、
その蓄積原因の究明を目的とした調査研究です。
分析結果を県ホームページで公表していますので、
興味のある方はご覧ください。
コチラから
http://www.pref.shimane.lg.jp/suisan/syuki/geosmin.html


13:00~14:20
1. 漁業からみた宍道湖の現状 高橋正治(宍道湖漁協)
2. 宍道湖の植物プランクトンの経年変化と現状について 大谷修司(島根大学教育学部)
3. 宍道湖の水質 神谷 宏(島根県保健環境科学研究所)
4. ヤマトシジミの資源量 若林英人(島根県水産技術センター)
14:20~14:30 休憩
14:30~15:30
5. 魚類の生息状況から見た宍道湖の環境変化
越川敏樹(島根県立宍道湖自然館ゴビウス)
6. 宍道湖における水草の突発的な分布拡大について
國井秀伸(島根大学汽水域研究センター)
7. 湖底地形の変化からみた宍道湖南岸における堆積物の移動
酒井哲弥(島根大学総合理工学部 )
15:30~16:30
8. 総合討論

後援:NPO 法人自然再生センター

・島根大学汽水域研究センター 〒690-8504 松江市西川津町1060 島根大学汽水域研究センター
〔Tel〕0852(32)6099 [E-mail] kisui@soc.shimane-u.ac.jp
・NPO 法人自然再生センター 〒690-0064 松江市天神町28 島根大学白潟サロン内
〔Tel〕0852(21)4882