最後まで
後半の”つぶやき”が
漁業協同組合JFしまねと、
島根県内の魚商人組合でつくる
島根県魚商人組合連合会は、
昨年、地元産水産物の消費拡大のため
島根県魚食普及推進協議会を設立されました。
島根県内外の観光客に対する島根県産魚のPR活動、
量販店及び小売店舗における販売方法の見直し等、
消費者ニーズを踏まえた
地元産水産物の普及促進を行い、
もっと魚を食べる生活になることを
目的に活動されています。
協議会では、毎月のおすすめの旬の魚、
“旬魚”を選定されていて、
今月、8月の旬魚は
「アマダイ」と「エッチュウバイ(シロバイ)」を選定されています。
【アマダイ】
島根県の漁師さんはアマダイのことをコビリとか、
略してアマなどと呼んでいます。
アマダイは水深約60m~100mの砂泥地帯に生息していて、
島根県では一本釣り、延縄、刺網及び底びき網で漁獲されています。
とりわけ延縄においては、アマダイの漁獲量の半数を占めています。
また、釣りものとしてその品質が高く評価されています。
アマダイの身は白身でやわらかめですが、淡白で上品な甘さがあることから、
「甘鯛」と書き表されるほどです。
旬は秋から冬とされていますが、年間を通し
刺身、塩焼き、吸い物、煮付け、酒蒸しなどにして
上品な味覚を堪能することができます。(島根県水産課のホームページより)
【エッチュウバイ】
島根県沖の水深200~300mの所に棲む巻き貝の一種であり、
シロバイとも呼ばれています。
近縁のエゾボラ類であるアカバイ、ツバイはクロバイと言われ、
殻の色で区別されています。
島根県では主にかごで漁獲され、
資源管理のため網目の制限や一定の大きさ未満のものは
再放流するなどの規制が実施されています。
刺身は、塩で揉んでぬめりを拭ってから調理します。
コリコリとした触感と独特の甘みがあり大変美味しいです。
殻ごと焼いてもおいしく頂けます。(島根県水産課のホームページより)
この旬魚に関しての、浜田水産事務所の
“つぶやき”をご紹介します。
■アマダイ
ささっと作った煮物が好み。
適当に砂糖と醤油と水で煮付けているみたい。
尾頭付きのアマダイが食卓に上ると
なぜか格式の高い食事になった気がする。
アマダイとはそんな魚である。
■シロバイ
夏の有木小学校(隠岐 西郷)の夏祭りの海水浴が甦る。
PTAが作るシロバイどっさりのカレーだ。
美味いを越えて圧巻だった。
諸先輩から聞いたシロバイの下処理。
①レジ袋にシロバイを入れる。
②適当な厚さの新聞紙で挟んでスリッパ等をはいて踏みつぶす。
③ボールにつぶしたシロバイの軟体部(筋肉部)を取り出す。
④残った殻は新聞紙に包んで捨てる。
⑤ボールのシロバイに片栗粉をたっぷりめにかけ、手でしごいてヌメリをとり、ヘタをはがし、水洗いする。
⑥水気をとり、小さな触覚(つの)の間に包丁を入れると赤みがかった柱状のもの(歯舌:しぜつ)が出てくるのでこれをとる。
⑦あわせてその歯舌の根っこに白い豆腐状のもの(唾液腺)があるのでそれもとる。
⑧軽く水洗いして終了。
バイを捌くとき大きいもので
5ミリ巾10cmぐらいの
ひも状の筋肉がついている個体がいる。
バイの**である。
捌き手の役得で食べごたえがあるものはいただいている。
医食同源を願うが、何事もない・・・
後半の”つぶやき”が
漁業協同組合JFしまねと、
島根県内の魚商人組合でつくる
島根県魚商人組合連合会は、
昨年、地元産水産物の消費拡大のため
島根県魚食普及推進協議会を設立されました。
島根県内外の観光客に対する島根県産魚のPR活動、
量販店及び小売店舗における販売方法の見直し等、
消費者ニーズを踏まえた
地元産水産物の普及促進を行い、
もっと魚を食べる生活になることを
目的に活動されています。
協議会では、毎月のおすすめの旬の魚、
“旬魚”を選定されていて、
今月、8月の旬魚は
「アマダイ」と「エッチュウバイ(シロバイ)」を選定されています。
【アマダイ】
島根県の漁師さんはアマダイのことをコビリとか、
略してアマなどと呼んでいます。
アマダイは水深約60m~100mの砂泥地帯に生息していて、
島根県では一本釣り、延縄、刺網及び底びき網で漁獲されています。
とりわけ延縄においては、アマダイの漁獲量の半数を占めています。
また、釣りものとしてその品質が高く評価されています。
アマダイの身は白身でやわらかめですが、淡白で上品な甘さがあることから、
「甘鯛」と書き表されるほどです。
旬は秋から冬とされていますが、年間を通し
刺身、塩焼き、吸い物、煮付け、酒蒸しなどにして
上品な味覚を堪能することができます。(島根県水産課のホームページより)
【エッチュウバイ】
島根県沖の水深200~300mの所に棲む巻き貝の一種であり、
シロバイとも呼ばれています。
近縁のエゾボラ類であるアカバイ、ツバイはクロバイと言われ、
殻の色で区別されています。
島根県では主にかごで漁獲され、
資源管理のため網目の制限や一定の大きさ未満のものは
再放流するなどの規制が実施されています。
刺身は、塩で揉んでぬめりを拭ってから調理します。
コリコリとした触感と独特の甘みがあり大変美味しいです。
殻ごと焼いてもおいしく頂けます。(島根県水産課のホームページより)
この旬魚に関しての、浜田水産事務所の
“つぶやき”をご紹介します。
■アマダイ
ささっと作った煮物が好み。
適当に砂糖と醤油と水で煮付けているみたい。
尾頭付きのアマダイが食卓に上ると
なぜか格式の高い食事になった気がする。
アマダイとはそんな魚である。
■シロバイ
夏の有木小学校(隠岐 西郷)の夏祭りの海水浴が甦る。
PTAが作るシロバイどっさりのカレーだ。
美味いを越えて圧巻だった。
諸先輩から聞いたシロバイの下処理。
①レジ袋にシロバイを入れる。
②適当な厚さの新聞紙で挟んでスリッパ等をはいて踏みつぶす。
③ボールにつぶしたシロバイの軟体部(筋肉部)を取り出す。
④残った殻は新聞紙に包んで捨てる。
⑤ボールのシロバイに片栗粉をたっぷりめにかけ、手でしごいてヌメリをとり、ヘタをはがし、水洗いする。
⑥水気をとり、小さな触覚(つの)の間に包丁を入れると赤みがかった柱状のもの(歯舌:しぜつ)が出てくるのでこれをとる。
⑦あわせてその歯舌の根っこに白い豆腐状のもの(唾液腺)があるのでそれもとる。
⑧軽く水洗いして終了。
バイを捌くとき大きいもので
5ミリ巾10cmぐらいの
ひも状の筋肉がついている個体がいる。
バイの**である。
捌き手の役得で食べごたえがあるものはいただいている。
医食同源を願うが、何事もない・・・