大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

MIは侵襲の少ない治療、手術を意味する専門用語、歯科に限らず使われます

2018年02月19日 | 日々のインプラント臨床の話


MISを追究したインプラント、患者さんのための低侵襲・即時荷重の実践、この専門書は、私が書いたものです。

2009年に発刊され、この元になった連載は2006〜2008年に書き綴ったものです。

これでも分かるようにMIと言う専門用語は、歯科業界で21世紀に入ったあたりから、盛んに使われるようになりました。

その意味する所は、できる限り小さい治療、介入で治す、ミニマム・インターベンション、外科ではミニマム・インベイシブと言われるモノです。

殆ど切らない、歯茎をバリバリ剥がさない、大仰に縫わない、それでちゃんと治す、そう言うやり方を、私は自分の著書に付けさせていただきました。

私は、2003年に恩師ラム先生の薫陶を、直接受けました。

それまでのインプラント、歯周病外科と全く違う、新しい素晴らしい世界を見せていただいたのです。

それ以来、私は取り憑かれたようにMI手術にのめり込みました。

最大の理由は、患者さんの辛さ、痛みを激減させられるからで、即時荷重インプラントできるからではありませんでした。

生意気ですが、私は2003年には、即時荷重インプラントのことは殆ど解決できていましたから。

それで、意気軒昂でラム先生の元に乗り込んだつもりでした。

しかし、そこで見たラム先生の臨床は、もう即時荷重インプラントは当たり前、どれだけMIでできるのか?だったのです。

ハンマーで殴られたかのような衝撃を受けました。

これだ、これだ、これこそ私が長く探し求めていたモノだ!私は完全に魅入られました。

そして、その道に邁進したのです。

その熱々の思い、生々しい臨床を重ねたばかりで、運が良いことに連載を持たせていただけて、自分の考えをまとめられ、更に幸運なことに専門書にまでできたのでした。

あれから10年以上が経過しました。

昨年、紙の書籍は売り切れになり、電子書籍だけの販売になってしまいましたが、今なお新しさは失ってない自信作です。

患者さんに如何に辛い思いをさせないで治すか、治せるのか、に徹底的に言及したと言っても良い、唯一の専門書、です。

本当のMIとは?を、私なりに解答しています。

お読みいただければ、今MIを自称してるモノとの違い、ハッキリ言いますが差がお分かりいただけると思います。

MIは、患者さんの注目の用語であり、人気を集められるワードですから、益々使われることでしょう。

誰だって痛い、辛い思いはしたくないからです。

しかし、ここからは患者さん向けに書きますが、MIと出しててもミニマムではない所ばかりですから、お気を付けて下さい。

痛くないとか、鎮静掛けてるから安心です、にも用心して下さい。

術後、麻酔が切れた後、翌日、翌々日が、大事ですから。

本当に丁寧で繊細な治りの美しい手術をして貰えるのか?を聴いて下さい。

腫らさない、痛がらせないは、指標の一つです。

MIと言っても、かなりの差があるのだ、と分かって下さい。

くれぐれも、術後の経過を甘く考えてはいけません。

自慢ですが、私の患者さんの治療終了後のパノラマレントゲン写真で、全顎弄ってるのが分かるのは、私の手術が辛くない、痛くないからです。

幾ら何でもあれだけ全部弄るのは、一回とかではできません。

何回かに分けてしてるんです。

何回かの手術でも、患者さんに拒否されない、そこが大事です。

全顎治すのには、6回位手術させていただくこともあります。

そして、私の手術なら、患者さんは大丈夫と受けてくれる、ここが私の手術の自慢です。

もの凄い怖がりの方、痛がりの方、沢山治させていただいてきました。

それでも、やらせていただける手術ができている。

それこそが、MIなのです。

真のMI、を私は命賭けて普及して見せます。

2月18日(日)のつぶやき

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