インプラントだけが脚光を浴びる現状ですが、まずその基礎的な歯科の実力が重要である事は、まだ意外に知られていません。
インプラントにすれば何でも解決みたいな考え、何でもかんでも抜歯になればインプラントにすれば良いと言う考えは非常に危険である、ともっともっと知られるべきであろう、と私は断言します。
今日こう言う事を何故ブログに書こうかと思ったのかと言うと、今ツイッターでmgenchanで大阪の先生とディスカッションをしているからです。
その中で私が感じた事は、今のインプラント業界はインプラントばかりが特別視されてしまっていて、歯列の中のインプラント、歯と比較してのインプラントと言う考え方、今後への予測の視点、更には、インプラントしているDR達の咬合への配慮、歯周病に対する実力の徹底が非常に不安である、と言う事に思い至ったからです。
大阪の先生が、私が書いた内容に関して大きな質問されておられる事が、前歯にインプランとした場合の予後、将来的に骨ごと移動してインプラントが露出し、審美的障害が生じるのは有り得るのかと言う問題、更には咬み合せの下顎の前歯が揺れてしまって駄目になるのではないかと言うの問題を投げ掛けておられました。
その危惧は、私は正しいと思います。
インプラントは不変であると、今は信じられています。
しかし、私はそうではないだろう、インプラントと言えども力の掛かる口腔内では骨を伴うかどうかは分りませんが、移動するだろう、と考えています。
勿論、インプラントの場合は骨とくっ付いていますので、天然歯よりも移動はしない筈です。
が、それでも動かない、と言うのは多分間違っていると考えています。
又、万が一インプラントは動かないにしても、人の体、生体は歳を取るに従って変化するのは間違いがないので、それに追随できない可能性が高いだろう、つまりは、何がしかの問題を長い時間の中では引き起こすだろうと予想しています。
人だけでなく、生き物だけでなく全ての万物は変化するのが世の定め、変化しないもの、不変のものは何一つない、と言うのが真理だからです。
私自身にとっては、こう言う考え方、生々流転、不変なものはない、と言う仏教的考えには中学生時代から今に到るまで深く深く染まっていすので、違和感なく馴染めるものです。
産まれ、生き、病んで、老いて、死ぬ、これは生老病死として釈尊が説かれた真理です。
その中で、どうすれば良いのか、生きるだけに眼を奪われて、病む事、老いる事、死ぬ事から一生懸命に眼を背けている、それが今の人々にはとても多いのではないか、そう感じています。
それらに対して、2000年以上も前から釈尊は答えを教えて下さっています。
ご興味を持たれた方は、是非学ばれる事をお勧めします。
但し、変な新興宗教に入る事を勧めている訳ではありませんので、ご注意下さい。
話を元に戻しますが、今の歯科業界、インプラント業界は何らの根拠も示せず、長き安定を提供できるかのような幻想を振り撒いている、私にはそう思えて仕方がありません。
それらに対して、本当にそうなのか?と言う疑問、不安が出て来る事は、全てを明らかにする意味でとても良い事である、と思います。
何事も同じですが、不安を抱くと言う事は何故なのかと言うと、予測ができないから、知らないからに尽きる、と私は思うのです。
それに対して、それなりに答えて差し上げるなら不安もなくなり、安心して往生できるのではないか、と私は信じていますし、それしかないだろうと考えています。
又、仏教的思想の話に成ってしまいましたが、まずは知らない、分らない、予測できないと言う事を無くす事が不安の解消に繋がる、と信じて疑いません。
なので、私はできる限り色々な事の本当の話、真実の話を書かせていただいて、皆さんに知っていただこう、と考えているのです。
特に、私が専門としている即時荷重インプラント治療とか、超低侵襲外科治療の話等は専門としているDRは殆どいないので、私が率先して全てを明らかにしていこう、としている次第です。
そんな中で私が義憤を覚えるのは、何も分かっていない事が分るDR達が平気で即時荷重とか低侵襲外科を出している事です。
その内容を読めば、私にはそのDRのレベルがすぐに分ります。
一番大きな問題が、歯周病治療がまともに出来るのか?と言う事で、次に咬合の長期的問題でちゃんと出来るのか?と言う事です。
失礼な言い方をすれば、殆どのDRが考えが浅い。
臨床の奥の奥、怖さも裏も知った上で即時荷重とか低侵襲外科をしてない、そう見えて仕方がありません。
ただでさえ、今インプラントはトラブルが多発して来ています。
単なるインプラント治療ですらトラブルが多発している現状では、アドバンスな治療、かなりのハイレベルな実力が必要とされる応用力が必要な即時荷重とか低侵襲外科とか平気で標榜できる筈がない、と言うのが私の見解です。
単なるインプラント治療ですらトラブルの温床となっているのに、アドバンスな治療ではもっと大きな問題が多発する事でしょう。
このような状態だから、インプラント治療の最大のリスクファクターはDRである、と言われてしまうのです。
私はこのDRが一番危ないんだ、と言う考え方に異論が全く言えません。
事実だからです。
インプラント業界の長期予想をするなら今がピークで、やがて後退するだろうと考えています。
失礼な言い方ですが、好い加減にしているDR達が撤退するからです。
患者さんから来た話ですが、インプラントのメンターとしてネット内で出て来る東京の某DRが、実は最近インプラントする事を避けている、と言う事実もある位です。
この最大の原因は、そのDRがインプラントでトラ
インプラントにすれば何でも解決みたいな考え、何でもかんでも抜歯になればインプラントにすれば良いと言う考えは非常に危険である、ともっともっと知られるべきであろう、と私は断言します。
今日こう言う事を何故ブログに書こうかと思ったのかと言うと、今ツイッターでmgenchanで大阪の先生とディスカッションをしているからです。
その中で私が感じた事は、今のインプラント業界はインプラントばかりが特別視されてしまっていて、歯列の中のインプラント、歯と比較してのインプラントと言う考え方、今後への予測の視点、更には、インプラントしているDR達の咬合への配慮、歯周病に対する実力の徹底が非常に不安である、と言う事に思い至ったからです。
大阪の先生が、私が書いた内容に関して大きな質問されておられる事が、前歯にインプランとした場合の予後、将来的に骨ごと移動してインプラントが露出し、審美的障害が生じるのは有り得るのかと言う問題、更には咬み合せの下顎の前歯が揺れてしまって駄目になるのではないかと言うの問題を投げ掛けておられました。
その危惧は、私は正しいと思います。
インプラントは不変であると、今は信じられています。
しかし、私はそうではないだろう、インプラントと言えども力の掛かる口腔内では骨を伴うかどうかは分りませんが、移動するだろう、と考えています。
勿論、インプラントの場合は骨とくっ付いていますので、天然歯よりも移動はしない筈です。
が、それでも動かない、と言うのは多分間違っていると考えています。
又、万が一インプラントは動かないにしても、人の体、生体は歳を取るに従って変化するのは間違いがないので、それに追随できない可能性が高いだろう、つまりは、何がしかの問題を長い時間の中では引き起こすだろうと予想しています。
人だけでなく、生き物だけでなく全ての万物は変化するのが世の定め、変化しないもの、不変のものは何一つない、と言うのが真理だからです。
私自身にとっては、こう言う考え方、生々流転、不変なものはない、と言う仏教的考えには中学生時代から今に到るまで深く深く染まっていすので、違和感なく馴染めるものです。
産まれ、生き、病んで、老いて、死ぬ、これは生老病死として釈尊が説かれた真理です。
その中で、どうすれば良いのか、生きるだけに眼を奪われて、病む事、老いる事、死ぬ事から一生懸命に眼を背けている、それが今の人々にはとても多いのではないか、そう感じています。
それらに対して、2000年以上も前から釈尊は答えを教えて下さっています。
ご興味を持たれた方は、是非学ばれる事をお勧めします。
但し、変な新興宗教に入る事を勧めている訳ではありませんので、ご注意下さい。
話を元に戻しますが、今の歯科業界、インプラント業界は何らの根拠も示せず、長き安定を提供できるかのような幻想を振り撒いている、私にはそう思えて仕方がありません。
それらに対して、本当にそうなのか?と言う疑問、不安が出て来る事は、全てを明らかにする意味でとても良い事である、と思います。
何事も同じですが、不安を抱くと言う事は何故なのかと言うと、予測ができないから、知らないからに尽きる、と私は思うのです。
それに対して、それなりに答えて差し上げるなら不安もなくなり、安心して往生できるのではないか、と私は信じていますし、それしかないだろうと考えています。
又、仏教的思想の話に成ってしまいましたが、まずは知らない、分らない、予測できないと言う事を無くす事が不安の解消に繋がる、と信じて疑いません。
なので、私はできる限り色々な事の本当の話、真実の話を書かせていただいて、皆さんに知っていただこう、と考えているのです。
特に、私が専門としている即時荷重インプラント治療とか、超低侵襲外科治療の話等は専門としているDRは殆どいないので、私が率先して全てを明らかにしていこう、としている次第です。
そんな中で私が義憤を覚えるのは、何も分かっていない事が分るDR達が平気で即時荷重とか低侵襲外科を出している事です。
その内容を読めば、私にはそのDRのレベルがすぐに分ります。
一番大きな問題が、歯周病治療がまともに出来るのか?と言う事で、次に咬合の長期的問題でちゃんと出来るのか?と言う事です。
失礼な言い方をすれば、殆どのDRが考えが浅い。
臨床の奥の奥、怖さも裏も知った上で即時荷重とか低侵襲外科をしてない、そう見えて仕方がありません。
ただでさえ、今インプラントはトラブルが多発して来ています。
単なるインプラント治療ですらトラブルが多発している現状では、アドバンスな治療、かなりのハイレベルな実力が必要とされる応用力が必要な即時荷重とか低侵襲外科とか平気で標榜できる筈がない、と言うのが私の見解です。
単なるインプラント治療ですらトラブルの温床となっているのに、アドバンスな治療ではもっと大きな問題が多発する事でしょう。
このような状態だから、インプラント治療の最大のリスクファクターはDRである、と言われてしまうのです。
私はこのDRが一番危ないんだ、と言う考え方に異論が全く言えません。
事実だからです。
インプラント業界の長期予想をするなら今がピークで、やがて後退するだろうと考えています。
失礼な言い方ですが、好い加減にしているDR達が撤退するからです。
患者さんから来た話ですが、インプラントのメンターとしてネット内で出て来る東京の某DRが、実は最近インプラントする事を避けている、と言う事実もある位です。
この最大の原因は、そのDRがインプラントでトラ