大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントこそ歯科医としての実力のしっかりしたDRで

2008年05月12日 | ニュートンドクター見て下さい。
当たり前の事を強調しなければいけないので、嫌になりますが、インプラントだけしか出来ないようなタイプの歯科医は避けるべきです。
特に外科の医局出身で、外科ばかりやりたがる、歯根の治療とか苦手なDRは危険極まりないDRです。

彼らこそ、残せそうな歯でも抜歯してインプラントにしたがる元凶でしょう。
歯科医としての実力が難有りのDRほど、歯を残す事に執心しません。

患者さん方は外科出身でインプラントとかは上手いと信じているようですが、そりゃ外科は上手いでしょうが、一般的歯科治療レベルが低かったら話しに成りません。
その辺りを見分ける目が大変に重要であると、私は指摘します。

一時期に比べて、インプラントを安易に考える患者さんが減って来ていて、慎重に選ぼうとする雰囲気に成って来ているようで、そう言う動き事態は好ましいものだと思います。
残りの問題はインプラントで一山当ててやろうと考えているような、外科好きなインプラント医達です。

歯を残す治療に長けていないDRは、当然インプラントを推進するのに躊躇いがありません。
歯を残すべきか、インプラントにしてしまうべきか、患者さんに適切にアドバイスして治療を進められるDRこそが選ばれるべきであると断言します。
その時の目安は、その歯を治療して10年残せるかどうか、しかも、骨とか歯肉を維持出来て残せるか、です。

ここはそのDRの技術に拠る所が相当に大きいのです。
根管治療、歯周病治療、補綴治療全てのコラボレーションが非常に重要です。

よく言われる事ですが、歯科治療は掛け算である、と言う事です。
何処かに0とかマイナスがあれば、それで全てが駄目に成ってしまう、それが歯科治療なのです。
澱みなく綺麗に全てを治療し切る事、これが真髄です。

だからこそ、義歯治療も出来るようになるべきである、と指摘するのです。
この辺の事が、この頃は物凄く甘くなっているので、若い先生方には強く喚起します。
権威のDR達がインプラントの時代だと声高に言っても、その勉強だけでは拙い、と私は敢えて強調します。

特に、これからを背負う若いDR達にはその事をお願いします。

インプラントは時代の最先端だから、若い先生ほどと言う、患者さん側の誤解も解いて頂きたいと願います。
結局、真面目に勉強しているDRでないと心配である、と言う結論なのです。