![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bb/915585ec2b6327fdfd07e1eb1281ebb7.jpg)
かみさんの「田舎暮らし」の決断のキーワードは「自分の居場所」でした。
盆暮れのわずかな田舎生活しか知らない不安があったようです。
かみさんは自分が「田舎で何をするのか」がわからなかったのです。
二人で「居場所」を探しました。私が強引にそうしたのです
実はNPOの「音楽村」以外に「魔女の宅急便」の構想があります。
(魔女とは田舎の年齢不詳のシニアの総称です)
母と同じよう独り暮らしや老夫婦の生きがいを作る目的です。
この仕事の多くをかみさんに担ってもらうのです。
自分もそうですが、誰かの役に立っているという想いが生きていく張り合いだと思います。
家族や隣人や地域の人のために生きていくのです。
母親がよく宅配便を送ってくれます。それをあけたときのうれしさと母親へ礼を言うとき、
送った側の母親にも喜びの声と顔があるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ec/16f81f4b2a35e71a60e54dc43baf08d9.jpg)
そのことから発想しました。
地域のシニアたちが宅配便を子や孫、知り合いに送って、喜びの返事があったら、
シニアの嬉しさは格段なものになるでしょう。
送る宅配の中に、凛としたシニアの写真があれば、そのインパクトは強いと考えました。
宅配の中身は、地域の一村一品や野菜など個人の自由です。
宅配料金の価格交渉や梱包材料の提供など交渉は今からです。
懐かしい人やふるさとの「香り」がUターンや移住を促進してくれたらとも思っています。
白髪を染めて、身なりを整えたシニアの写真を見れば、もらったほうも
懐かしく思い出し、電話や手紙の往復が増えるのではないかと考えました。
この白髪染めのお手伝いをかみさんはじめ友人たちではじめたいのです。
いくつになっても髪は女性の「命」だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9b/de7b0ed857f97ad4243322db87f8ae17.jpg)
この宅配の手伝いやデジカメの撮影を手伝う「スーパーマン」が必要です。
(この「スーパーマン」のネーミングの理由は、シニアの人たちのために
スーパーの注文取りと配達もするのです。この構想については別の機会に。)
母親がお世話になった地域に何ができるか、「浦島太郎」のような私とかみさん
が、田舎で生きていけるかどうかを問われるこの1年です。
画像 岡山の築120前の実家の奥の間を下から見たもの
母親からの宅配(そば、鯖寿司、餅など)
白髪染めのヘナ(インド産のハーブが材料、化学成分のないもの、シニアに優しい毛染め)
新見に住んでいる際に学校の統廃合は何かと話題になっていました。議会で突然、決まったことだそうです。結構新しい建物がある学校も廃校になると聞き、驚いたものです。以前地元の方に伺ったことがあります。「普段、学校のすることに関心がない人も、廃校になるとなると猛烈に反対をされる。学校は地域の灯だからね」と。時代の流れで行政にも効率を求められる昨今、廃校は致し方ないのかもしれませんが、廃校舎もきっと活用されることを喜んでいるでしょうね。子供の声が聞こえなくなった地域に音楽が流れたら素敵なことでしょう!また、ブログにも寄らせてくださいね
コメントありがとうございました。
新見に3年間お住まいだったとのこと。
どうりで詳しいと思いました。
私は多分雪道の運転はできないと思います。
この夏帰省した時に、廃校の下見に行きました。
こんなに新しいのに廃校とはと驚いたのです。
教育委員会からも言われました。
地元の人たちからも活用方法を問われていると。
いまからが正念場です。
「魔女の宅急便」も「スーパーマン」も
素晴しいアイディアですね。
想像してワクワクしてきました。
奥様が田舎暮らしを決心するまでには
ご主人の誠意のある説得があったのですね♪
納得です!
生き甲斐付きのUターン、素敵です
小生も「65歳の青春」という表題で同じようにチャレンジしている友達(元上司)のことを書き、その中で、今も現役で仕事に情熱と生きがいを燃やしている者(彼)と既にリタイアして余生を過ごしている者(小生)との立場の違い、落差の大きさを思い知らされたと書きましたが、今回のあなたのブログを拝見してやはり同じような感想を持ちました。
素晴しいアイディアですね
運転技術の有る方は何でも出来ますね羨ましい!
私にできる事が有ればお手伝いします。意気込みだけは100%有るのですが年齢的に不採用ですわね。
気候風土が違うから奥様が気疲れ為さらぬよう気遣ってあげてくださいね。 時間を掛けて
引っ越しってとても女は疲れます。意気込みだけでは付いて行けない所が有ります。私も此の土地へ来てやっと10年立ちました。知人の居る地域ヘ来ても周囲の方に馴染むのは3年掛かりました。思わね事が出来湧いたりして・・・
最後に意地悪い事を書きましたごめんm( __ __ )mなさいナサイ
ヘナをご存じでしたか。
化成品でないヘナは皮膚に優しく肌に合います。
もともとNPOの構想は、「音楽村」より「魔女の宅急便」「スーパーマン」のほうが早かったのです。
田舎の議員だった父親が交通事故で亡くなった後、何をしたかったのかを考えたとき、地域のことだったのだろうと思ったからです。しかし重い課題のため、時間をかけてやろうと思っています。
fit-723さん
まだ「夢」であり「希望」の可能性のレベルです。現実の厳しさと制約を考えないための構想です。fitさんとの落差ではなく、「甘さ」のあらわれでしょう。今は企業の傘の下にいるために、降っている「雨や雪」の強さに気づいてないのです。
来年それを体感して、克服して、初めて実現します。
義弟Kさんのご冥福をお祈りします。合掌。
kakoさん
さまざまな構想の中に、kakoさんも入っていただこうと思っています。年齢や運転免許は関係ありません。
何せ85歳の母親が「理事長」です。
おっしゃるように、意気込みだけでは、解決しないでしょう。時間がかかることもそうだと思います。
ただ 将来の目標を持つことで、方向と近づいた距離がわかると考えています。一歩一歩です。
実は私もNPO関係の人間です。
シルバー対象の助成事業で、自分史作成講座を企画しました。
企画大成功で、シルバーの方々が張り切って参加しています。
完成した手作り製本の自分史は、自分の生きてきた道のりを子や孫に残すだけでなく、たくさんの友人にも配って大満足のようです。
さらに自己満足だけでなく、地域のシルバー同士が集まって昔話をしたり、最近のニュースの話をしたり、とても良いネットワークもできました。
レザック紙を使った手作り自分史ですが、製本された自分史はどれも素晴らしく、皆さん達成感でいっぱいでした。
コメントありがとうございます。
私はまだNPOは準備中です。
来年の定年退職を期に実現です。
行政と受け入れの交渉中です。廃校活用の「音楽村」からスタートです。
自分史作成講座とは面白いですね。
自分の生き方をどう伝え、残すかは人間の本能のようなものだと思います。
生まれ故郷の新見も地方債の発行が夕張並みで、逼迫しています。活性化がカギです。「異文化」の持ち込みは、まだまだハードルが高いのです。
ご無沙汰しております。
奥様と末のお嬢さんには、いつもお世話になっております。(うちの娘・・・お嬢さんが3月でオケをやめてしまうこと、とても寂しいらしく・・・不安がっております。)
”音楽村”・・・そして”魔女の宅急便”?
夢いっぱいに膨らんだ構想が、着々と実現されていきますね~素晴らしいです♪
ついアドバイスじみた事を書いてしまいましたが、
何とも素晴らしい構想をお持ちのようで驚きました。
確かに地域の高齢者の問題は今後大きな課題に
なってきますよね。(すでになっていますが)
うちの法人でも、山間部の集落に住む独居老人の
サポートをする事業に取り組もうとしている所です。
地元の幼稚園や保育園と協力してじいちゃんばあちゃんの
生きがいづくりなどにも取り組めれば、と思っています。
買い物と食事が一番の問題です。でもそれより心配なのは、一人でいることの不安なのです。元気な時は大丈夫なのですが、少しでも具合が悪いと弱気になります。でも、一緒に住もうっていうと、田舎がいいって言います。来年息子が離れていったら、週末は田舎です。
目標に向かっていく強い信念と情熱を枯らすことなく、さらには周りの人達への気配りや暖かい思いやり・・
ホントに頭が下がります。
どうぞ、お身体には十分気をつけて、
ご活躍をお祈りしています!
それに、私の母が使っているのもクイーンズヘナなんですよ!!!(私も白髪はないけど、たまにトリートメント代わりに使っています) 元ベース弾きさんとは 共通項がたくさんあって ますます親近感を覚えてしまいました^^
コメントありがとうございます。
永い間 かみさんと四女がお世話になりありがとうございました。浜松から岡山県の高校受験のため、来年3月でジュニアオケを辞めさせていただきます。
岡山でもジュニアオケを探して、チェロを続けてたいと言っております。フェスティバルなどでお会いできることもあると思います。
だいちゃん さん
コメントありがとうございます。
いまからのNPO立ち上げです。
構想ばかりで、現実の対応は未知のことです。
ただ多くの人から支援を頂ける予定です。
行政も好意的に対応してもらっています。
今後ともアドバイスよろしくお願いいたします。
ゆきこさん
息子さんの旅立ちの後を、少し心配していました。
でもお母さんと週末一緒と聞いて安心です。
おっしゃるように、体調の悪い時、誰かと話し合えることは大切だと思います。私の母も田舎から離れようとしませんでした。近所の人がそんな母を支えてくれました。その人たちのためにも恩返しをしたいと思っています。
チェリーさん
ヘナをそれもクイーズヘナをご存知でしたか。
かみさんのネットワークは100人を超え、地元浜松から九州・沖縄まで出張して、活動しています。私のことより、仲間のことが頭から離れないようです。
いつも何役もこなすチェリーさんに敬意を表します。
どうかご自愛ください。
奥さまは 田舎での自分の居場所 どんなに不安だった事でしょうか?
しっかりと考えて・・!
「魔女の宅急便」 「スーパーマン」本当に 素晴らしいアイディアです。
お母様の宅急便から その発想を思いつかれたのですねぇ。
宅急便には 相手を思う気持ち その気持ちを受け取る嬉しい気持ちが たくさんこもっていますものね。
私もカステラを作って よく姉妹他に・・送りますが ただ喜んでくれる顔が あればこそ! です。
ずっとお世話になっている美容院でも 10年以上前からヘナを使っています。
ご活躍を 心よりお祈りしています。
かみさんのこと気遣っていただきありがとうございます。どんな仕事も、特にNPOには「理念」が必要だと思っています。目的を見失わないようにしたいものです。
お忙しい息子さんでしょうが、将来ジャズを志す若い仲間に演奏やその心をお話いただける「音楽村」にしたいのです。ペイは少ないのですが。
ご子息のますますのご活躍をお祈りいたします。
感服、恐れ入りました。
コメントありがとうございます。
田舎に帰り何をするかを考えていました。
企業の傘の下での、ひ弱な構想ですが、だんだん本気になってきました。
岐阜・名古屋も出先があり、年に何回かは出かけます。あと9ヶ月で退職ですが、実感がありません。