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「シャインマスカット」vs「瀬戸ジャイアンツ」美味しいのは?

2019年10月09日 | 好きなこと、もの

 

果物の美味しい秋。先日 届いた大量のブドウ。

シャインマスカットと瀬戸ジャイアンツ(桃太郎)。

30種類の高級ブドウを生産するファームから直送です。

 

母親の時代から、付き合うブドウ専門の農園。

このファームへの道は、危険を伴うほどの狭く急な坂道。

標高差つまり「寒暖差」が美味しいブドウの出来る理由の一つ。

 

温度差に加え大切なのは、土作り。

化学肥料でなく、有機栽培が「えぐみ」を抑えます。

もう一つ、このファームの主人曰く「大切なのはロケーション」。

 

皮のまま食べられるマスカットは、皮が薄いほうが食べ易いのは当然。

大陸の極寒の乾燥地で、外気の湿気を吸収するために自ら皮を薄くした品種が原種です。

一定方向からの風でなく、四方から風が吹く地が最適とのファームの栽培の「ノウハウ」。

 

     

 

こだわり続けたブドウ作りのメインの品種が「瀬戸ジャイアンツ」、通称「桃太郎」。

最近 県を挙げて推奨しているのが「シャインマスカット」。

食べ比べてその特徴が大きく異なります。

 

糖度が高いのはシャイン。人気の理由が、その甘さ。

シャインより糖度が低い「桃太郎」。あっさり系の甘さです。

桃太郎が優れているのが皮の薄さ。

口に入れ噛んだ時の「破裂感」がうま味の「予感」。

続く甘みは、自然で天然系。

 

噛み続けると、少し皮の残余感があるのが、シャイン。

桃太郎は、皮が細かく砕かれて無くなる食感。

食べ始めのインパクトはシャインがリード、たくさん食べられるのは桃太郎。

多分 好みの分かれるそれぞれの特徴です。

 

     

 

大量購入のぶどうを娘や孫、知人・近隣に配ります。

遠隔地へはファームから直送。最近運賃が値上がりし、ファームも困惑。

「ほんもの」のぶどうの美味しさを味わってもらうため、年に一度の「大盤振る舞い」。

 

多くの人の「満足感」をファームに伝えることが私の喜びです。

 

画像    ぶどう農園「みとまファーム」から届いたぶどう

      桃太郎

      みとまファームへの道   山脈の頂上付近


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