休日 必ず聴く曲があります。
久石譲作曲のアニメのテーマ曲をピアノで聴くのです。
宮崎駿アニメ作品集です。演奏は奥戸巴寿のピアノです。
何か懐かしいメロディを、弾き方も淡々とあまりテンポを揺らさず、
まるで昔の音楽の授業風ですがこれが飽きないのです。
20年近く前、出向で山口に住みました。
ちょうどこのころ、宮崎駿の「となりのトトロ」のアニメを観たのです。
緑の多い山口の風景がこのアニメと曲を印象付けたのです。
驚きました。
田舎の景色の描き方が丁寧で、緑の森や林や田園風景がきれいなのです。
アニメを見下していた私の価値観が壊れました。
それから 多くの経営者にこのトトロを薦めました。
「何 アニメ!」みなさん怪訝な顔です。でもあとで喜ばれました。
子供が多かったせいもありますが、それからほとんどの宮崎作品を観たのです。
左翼思想から歴史観が大きく変わった宮崎作品のメッセージはともかく、絵と音楽がいいのです。
一番好きな曲は「天空の城 ラピュタ」の「君を 乗せて」です。
久石自ら指揮している「ワールドドリーム」のCDも素晴らしいのです。
このバージョンでは、トランペットのソロが沁みます。
また両親の「残したもの」を切々と歌い上げるCDのバージョンもあります。
定年間際のシニアの聴く曲としてではなく、多くの人に聴いてほしいものです。
画像は 新見市の球場と多目的広場
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/kokutai/pione.html
あのイントロの感じからして素敵だなぁ、、
と思ってしまいます。
ジブリ作品はこれでもかと言うほど見ましたね。
僕は「耳をすませば」と「紅の豚」が好きです。
「耳をすませば」のカントリーロードもよかったし
「紅の豚」の加藤登紀子さんの歌も素敵です。
今のベスト3は
1.となりのトトロ
2.もののけ姫
3.風の谷のナウシカ
かな。。
2位以降はその時の心境で変わりますが、
トトロは永遠のベスト1です。
田んぼ、里山、鎮守の森、そして大きなクスノキ。
まっくろくろすけ、トトロ、ネコバス、
そしておばあちゃん。(妖怪と一緒にしてゴメンナサイ)
日本人の心の故郷が、
このアニメの中には永遠に生きていますよね。
あしからず
何度聞いても、何度見ても目が潤みます。
となりのトトロも何十回も見ているはずなのに
またもらい泣きしています。
そういえば子供の学習発表会で全校合唱に「君を乗せて」を唄ったことがありました。
思い出と背景に流れる楽曲というのは
大体の場合リンクしていて、
流れる曲でそのときの感情までも思い出すというのは
人にとって素晴らしい感性だな、と思います。
田舎育ちの私にとっては、こういう光景は心和むものです。
やはりこの曲は、多くの人の心を打つのですね。
おっしゃるようにイントロから引き込まれます。
カントリーロードを歌う女の子の周りのシニアがオシャレでした。あのように年を取りたいです。
graziaさん
細かい場面まで、よく覚えていらっしゃいますね。
場面の精緻さと登場人物や動物、新たなキャラクター
は魅力的でした。忘れないと思います。
良く取材しているのと、創造性がすばらしいのです。
ふたばさん
ふたばさんもだいぶ涙腺が緩くなっていますね。
私も同じですが。トトロの中で、母親の病気を心配する子供達には泣かされます。
田舎の人情も十分に表現されていました。
先日は当ブログへのコメント、ありがとうございました。
ジブリの作品。
私は、どの作品でも とりあえずハンカチを用意して、
いつでも泣いていい準備をしてから観はじめます。
涙腺・・・弱すぎかも(笑)
所が娘が子どもを連れて「隣のトトロ」見に行って云うのに
若い者にもいいけど年が行ってからゆっくり見るアニメかも知れないと云っていました。音楽も癒されますね戦前の者は漫画とかアニメを見るのはとても罪悪感が有ります最近孫が「101ぴキワンちゃん」等ディヅニーものアニメに慣され洗脳されています。
(新見市の球場と多目的広場) の写真あの高い所から見た事なくて凄い所ですね。改めて目を見張ります。
06年岡山国体でソフトボールのメイン球場だったのです
各地方からの選手のサポートで、随分町中がわきたちました。今尚その時の全国一に成った選手を招いてソフトの指導を受けているようです
しろうさと申します。ご訪問ありがとうございました!
元ベース弾き様が保科先生と交流されていたのを
知って、感激しました。
私は宮崎駿のアニメは好きではありませんでしたが、「となりのトトロ」を見た時に
田舎の描写、素朴な美しさに感動し、
ちょっとジブリの見方が変わりました。
これは子供達にも見せたい素晴らしいアニメだと
思いました。
子供達もトトロが大好きで、一時期毎日DVDを見てました。
久石譲も大好きです。アニメではないけど、「Summer」(北野武の「菊次郎の夏」(でしたっけ?)挿入曲)がベスト1です
ピアノを習っている娘にいつか弾いて欲しいなぁ。。。おっ、想像しただけで涙が・・・
コメントありがとうございます。
ジブリの作品は、日本人の心を表現しているのでしょう。
ハンカチを用意して見るというchibiさん相当の感動屋さんですね。私ももうすぐ田舎暮らしです。今後のアドバイスお願いいたします。
kakoさん
同感です。
昼間から電車の中で、漫画を読んでいる大人が多いのです。もっと読むものがあるだろうと思っていました。
しかし ジブリ作品には、違った印象をもつようになったのです。アニメの描き方と音楽が加わることで感動が生まれます。
新見の野球場は、最近知りました。
ふるさとのチームの軟式野球やソフトボールの優勝すごいですよね。
しろうさ さん
コメントありがとうございます。
私もトトロ以来のアニメファンです。というか音楽ファンです。吹奏楽の演奏会で聴いてもわくわくします。
申し遅れました。ブログに保科先生と私のことをお書きいただきありがとうございました。
おっしゃるように風紋と鳥取は深い関係ですね。
とこさん
ジブリの田舎の風景の描き方に癒されます。
久石譲の曲つくりが映画やアニメに合うのでしょう。
娘さんが、とこさんの好きな曲をひいてくれるときがあっという間に来ますよ。
我が家の四女がよく聴かせてくれます。しかし親子とも好きな曲は意外に少ないのです。