施設入所の母親の見舞いは、弟妹3人で一緒に。
ガラス越しの面会のため、ハンディトーキーでの会話。
母親は、妹の「お母さーん!見舞いに来たよ!」の声が一番嬉しそう。
高い声のせいだけでなく、母親と娘の強い「絆」を感じます。
若くして交通事故で亡くなった父親。
その後 結婚するまで母親と同居の妹。
時には反目しながらも、母親との二人の生活が。
母の食べ物や着るものの好みを熟知し、細かいところまで気が付く妹です。
4人の娘たちとかみさんとの関係も同様。
電話やLINEでのやり取りは、父親の私との会話の数倍。
かみさんの持つ、娘たちや孫たちの日常生活の情報量に驚くばかり。
母親と娘の関係力の強さには、父親は到底及ばないものと実感。
その娘たちから送られてきたカーネーション。
今まで見たことのない新色。
東京の大手花店で見つけて送ってきたらしい。
早速玄関に活けて、楽しんでいるかみさん。
コロナで久しく上京してないかみさん。
今まで 毎年4~5回は、東京でライブを楽しんでいました。
娘たちと一緒のライブと食事会は、かみさんの「栄養補給」のようなもの。
ライブのチケット代、岡山・東京間の飛行機代や食事会費用。
シーズンとライブに合う服飾費用。見たことのない服装で出かけます。
上京時に必ず立ち寄る美容室のカット代は結構高額。
その原資をひねり出すために、働いているようなもの。
その娘たちとかみさんとの関係力に負けないようにしなくては。
この連休中、かみさんとの共同作業の真似事も。
田んぼや畑の作業は私の領分。庭や花壇はかみさん担当。
共通の作業は家の周りの清掃。石垣の苔落としも。
久しぶりにかみさんと「家飲み」。
宮崎から取り寄せた餃子にビールのジョッキ缶。
思ったより泡がクリーミーでなかったものの、心地よいのど越しです。
画像 新色のカーネーション 東京の娘たちが送ってくれたもの
海老根 山野草 母親が昔採取したもの
かみさん 家に上る石段の横の花壇の剪定・清掃中
写真のカーネーションもきれーなんじゃけど、
きれーな奥方が後姿だけじゃ気の毒じゃ。
次はにっこり振り向いとんさる写真をお願いします。
わが家にも息子の嫁から花が届きました。
母の日当日、息子はコロナでホテル監禁。
やっと昨日、退院して参りました。
お互いに気をつけましょう。
母親は、今年99歳。大正生まれです。
施設生活ながら、認知とは縁がない体力・免疫力。
かみさんも、もう63歳。歳をとりました。
ブログにかみさんの顔を出すなんて、とんでもない。
叱られて、「熟年離婚」に繋がるかも?
私の認知対策は、市役所の相談員の仕事。
記憶力や体力の急降下を感じる年に。
でも「男やもめ」は勘弁してほしい。
かみさんより、一日でも早く、人生を閉じたいのです。