元ベース弾きの田舎暮らしは

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「理想の歳のとり方」

2023年07月02日 | ふるさと

数日前、外出中に職場の管理職に電話が。

市内の事業所の会長から、「求人について相談したいので、来て欲しい」との伝言。

久しぶりの電話に訝りながら訪問しました。

 

この人は、市内の中堅の会社の創業者。

今は代表権も息子に譲り、悠々たる老後のはず?

訪問して、「エネルギー満杯」の生き方に驚きました。

 

市内の若手経営者や予備軍向けに「経営塾」を開設し、レクチャーを。

同業者10社以上で、業界の将来も検討するリーダー役。

また 高校のサークルを支援し、もの作りと礼儀も教えているとか。

 

彼は、私が退職直後Uターンし、知人から紹介された地元の財界人。

初対面で開口一番の言葉は、今でも鮮明に覚えています。

「自分の生き方、自分の意見のない人とは話しません。

新聞やテレビ・雑誌の受け売りはつまらないから・・」と。

 

     

 

今回の連絡の主旨は、会社の人材の補完と必要なスキルの説明でした。

グループ会社4社の無借金経営状況と、給与水準、またOBへの感謝とネットワークも。

社員の中で、持ち家のない人が100%家を新築したり。計画中とのこと。

OBには今でも中元・歳暮を欠かさず送り、感謝しているとの話も。

 

高校生の地元定着とふるさとの活性化が、彼との共通目的です。

この日依頼された、高校生への地元企業のガイドブックを届けたことに、感謝のメールが。

84歳になりながら、郷土や若者を支援するスタンスに敬意を表します。

 

     

 

高齢者を自認し、吹聴するのは恥ずかしいと感じた彼との面談。

彼の年齢に達するには10年もあるからです。

 

画像    伯備線車内     岡山から地元新見を経由し出雲へ

      親子孫水車     市内の観光水車  和紙も作っています

                (今は亡き 伯父の設計)

      鯖寿司       尾頭付きは地元特産(びっくりする人も)

 


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