元ベース弾きの田舎暮らしは

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12戸のうち8戸が独り暮らし(我が集落)

2023年10月15日 | ふるさと

昨晩 隣人の奥さんの通夜。今日葬儀。
85歳の男性が独り暮らしに。
通夜の間、気丈にふるまう彼の姿に「心」が痛みます。

この葬儀で、12戸の中、8戸が独り暮らしに。
母親や配偶者が施設に入所し、「独り暮らし」になった家も。
数年前まで、この状況は想像できませんでした。

昨年 亡くなった私の母親まで入れて、100歳前後が3人。
90歳以上が2人もいる「長寿集落」だったのに。
いつのまにか、「寂しい」集落に。

現在の日本を象徴するような、高齢者の独居生活。
車で10分弱に位置するスーパーマーケットが救いです。
でも免許を返納し、運転を控えたら、たちまち「買い物難民」に。

後期高齢者の私の運転も危ないもの。
車の車庫入れや駐車で、斜めやラインを踏んでの駐車に。
かつて「運転技術」を誇った?自分が情けない運転の現実。

Uターン情報の収集を求めて、多くの人に会う毎日。
民生委員や老人クラブの会長、町内会の役員が対象。
その人たちの中で、男の独り所帯も。

男独りの世帯は、大きく二分されます。
家の外回り、玄関含め綺麗に整理整頓されている家。
そうでない家は、洗濯ものの干し方にも表れます。
散髪や身だしなみにも・・・。

     

仕事や役職の有無が、日常生活のけじめに繋がっているかも。
そう考えると「生涯現役」を目標にすべきかもしれません。
視力や聴力の衰えや、手足の痛み、丸まった背中は仕方ありません。

多くの人と会話し、誰かの役に立っていると思うことが「活力」源?
ならば 少々厳しくとも「仕事」を続けるべきと感じた昨晩でした。
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