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護持会事業 「山門を造る」

2023年06月18日 | ふるさと

今日は護持会役員会。

テーマは「山門建設」。

建設の課題を抽出する予定です。

 

護持会会長職を拝命して4年目。

任期最後の年に、住職から要望のあった「山門建設」。

東堂(先代の住職)からも要望が。ここ数十年の課題だったらしい。

Uターン組の私は、そのことを知りませんでした。

 

その話が出たのが春。

ひと月かけて、15の近隣の寺を観てきました。山門の調査です。

併せて、その寺の護持会長に面談。飛び込み訪問は得意分野?かも。

曹洞宗の教区が同じだったため、顔見知りの人も。

 

     

 

立派な山門は、寺の「顔」。

最大の課題は、建築費用の捻出と建築会社選出。

「素人」集団の護持会役員。建築のプロを入れてプロジェクト結成予定。

幸いなことに、過去のイベントで残った「貯え」があることが救いです。

 

先日 仕事帰りに、市内の神社仏閣を得意とする工務店の社長に面談。

費用や工期、図面・パースについて、社長に質問攻め。

近隣の寺の大半の建設を手掛けてきたと自負のある経営者です。

 

昔 東京の専門商社の展示会で、上京した社長との出会いが。

広い展示会場の一角で「岡山弁」を聞いて、懐かしくて、話しかけた相手。

不思議な「縁」があるものです。

 

当時 建築資材の販売で取引のあった商社の展示会に、出品し会場にいた私。

初めて会ったきっかけが「岡山弁」、まさかその会社と取引をするなんて。

その後、一度事業所訪問。指物大工だった先々代が創業、社長は3代目だとか。

 

素人の「不躾」な質問に、丁寧に答えてくれた社長。

自身一級建築士であり、数多くの物件を手掛けた「自信」も。

「山門」建設に向け、護持会と住職の方向性をすり合わせる今日の会議。

 

     

 

「信心」の薄かった私も、徐々に「仏の世界」に近づきつつあります。

 


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