アブラナ科:Brassicaceae アブラナ属:Brassica 学名:B. rapa var.nippo-oleifera
和名:アブラナ 油菜、菜の花、菜種 英名:Turnip rape、Canola flower 原産地:地中海沿岸、東アジア、北ヨーロッパ
明るい色で元気いっぱいの春の訪れを告げる花、アブラナが咲いてきました。古くは弥生時代から葉物野菜として利用され、江戸時代になって菜種油用として栽培されてきました。
いつもと同じように9月に種まきをし、来年の早春に咲くはずの花が咲いてしまったのです。 先月は春に咲く「おきな草」も咲いてしまいました。
記録的な高温が続き、「地球沸騰化」と呼ばれた今年、異常気象や災害が頻発、先月末から地球環境をめぐる話し合い「COP28」が開かれました。我が家の庭も「地球温暖化」の影響が現れているのでしょうか? だとすれば、いよいよ他人事ではなくなってきました!
アブラナの花、小さい花が寄り集まっているのですが、花の構造が分かりにくいので調べてみました。アブラナ科の花は花びらが4枚、十字花と呼ばれています。 花びらの外側に萼片が4枚、内側に雄しべ6本、中心に雌しべ1本、そして雌しべの根元に蜜線があるということでした。
写真を撮っているあいだにも蜜蜂が飛んできて、シャッターチャンスとカメラを向けるとほかの花に飛び移ってしまってアウト。働きバチは頑張っていました。
愛犬のジョバンニ(ビーグル犬)は菜の花が大好き、菜の花をかざすと飛びついて「ブチッ」と食いちぎって食べてしまいます!