農業じゆう人

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前線 今週は日本海側に停滞

2021年07月08日 12時31分49秒 | 地域
  梅雨前線による大雨が引き金となり、静岡県熱海市で大規模な土石流が発生した。
  火山灰が多い土壌、川の上流域の盛り土など崩れやすい条件が重なったところへ
   大量の雨が降った。 梅雨前線は北上し、山陰などで警報級の大雨が降っている。
  前線から見てどの付近が危険なのかを知っておくと、早めの避難行動に役立つ。
 日本付近に横たわる梅雨前線の
 雲は、ところによって幅が10
 0㌔以上ある。天気図では線と
 して描かれるが、衛星画像で見
 ると、かなり広がりのある雲の
 帯です。ところどころ白く輝き
 南海上から前線に交わるように
 延びている雲もある。梅雨末期
 にあたる今の時期には夏の高気
 圧が勢力を徐々に日本付近に広
                        げる。
  その縁を回るように北上してくる暖かく湿った空気によって雲が発達する。  
  梅雨前線付近で上昇気流が活発になり、豪雨の危険性が増す。前線の南側数十㌔
   ㍍は特に雨に注意が必要とされる。 梅雨前線上を小さな低気圧が東進してく
   る時に、その前面の暖気の影響で雨雲が発達して雨量が多くなる場合もある。
   前線が北に少し折れ曲がったような部分でも、「隠れた低気圧」があって大雨
   になりやすいそうです。
  静岡県の大雨は前線の南側の雲と、前線が折れ曲がった部分の雲の両方によって
   もたらされたとみられている。 雨は何日も降り続き、発達した雲が通るタイ
   ミングで雨量が増えることを繰り返した。
  高気圧の縁を回る暖かく湿った風の通り道や強さ、前線の位置、どこに水蒸気が
   入って前線を刺激し雲が発達するか、などをピンポイントで予測するのは難し
   い。 海上の観測点が限られ、計算の精度にも限界があるからどという。

  気象庁によると、今週は梅雨前線がやや北を通り日本海沿岸い停滞しそうだ。
   その南側にある鳥取、島根にはすでに線状降水帯による非情に激しい雨の情
   報が出たし、それによる被害も出ている。 気流のわずかなズレで、強い雨
   雲が朝鮮半島方面に向かったり本州にかかったりするので、周辺地域でもい
   っときの油断もできない状況になっている。
  台湾付近を通った熱帯低気圧の東側にある大量の水蒸気にも要注意だという。
   南風に乗って日本に流れ込むと、ますます大雨が降りやすくなるという。

  こういった自然災害は日本全国各地どこでも起こりえる現象です。 他人事と
   思わず、各自治体から出されている災害マップを見て自分の住まいの周りの
   状況はどうなのかを確認しておきましょう。

  追伸:聖火リレー 昨日、我が街を通った状況を動画で見てみましたが、予想
     どおり「蜜」状態でした。 数日前から交通規制が行われる旨、市の広
     報車で知らせていましたが、それで改めて知って見に行った人もいたと
     多数いたようだ。 よ~く考えると寝ていた子を起こしてしまったようにも思える。

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