農業じゆう人

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「二十四節気」の見直し?

2012年04月14日 15時20分33秒 | 私事
     我が地方(埼玉・南東部) 今日の午後13:00頃の「天気と気温」  天気=北風が吹いていて「雨」・「気温10℃」です寒く感じます。     
     昨日の同時刻くらいの天気「快晴」・「気温23℃」でした。  気温差「約13℃」です! 何たるこっちゃ・サンタルチア? そんな心境です。
     そして明日になると、また?再び「17~8℃」くらいまでになるんだそうです。 どうなちゃっているんでしょうネ。 毎度ながら「体調管理」大変!
     
     これだけ「天候・気候」の変化が大きいと、当然ながらこの時期のメインである?『さくら』  我が街では殆んど「終盤」状態になりつつあります。

         
           最盛期のころ             散り始めのころ            花じゅうたんのころ          今日の昼ころ      


   季節の変わり目?じゃなくて・・単なる「気候の変化」か! ちょうど、寒い冬から春に変わる時期・・?
   最近では、季節の移り変わり示す「二十四節気」を見直そう!そんな空気があるんだとか聞かされた!
   日本では1873年(明治6年)に太陽暦が採用されるまでは、旧暦(太陰太陽歴)を使っていたそうだ
   旧暦は「月の満ち欠け」を基準にしているため、太陽の運行によって生じるズレる問題が発生
   そこで正しい季節を知るために用いられたのが「二十四節気」なんだそうです。
   「二十四節気」は1年を24分割し、約2週間ごとの季節の変化を示す暦(農耕などはこれを利用した)

   だが、まだ寒いのに「立春」が来るなど、実感と一致しないとの声が最近はあるんだそうです。
   「清明」(4月5日ころ) 「小満」(5月21日ころ) 「寒露」(10月8日ころ)など、なじみが薄い言葉も
   そんな事もあり、日本気象協会は昨年2月に「二十四節気」を見直そうと発表し着手したらしい。
   出来るだけ『季節感や言葉を現代風に』しようと言う事らしいですョ!
                               ただ、俳人などは「二十四節気と実感のズレこそが、日本人の文化を豊かにしたんだ」との意見も・・


       「二十四節気」の言葉がわかりにくいのならば、説明するような別の言葉を添えて示したらどうだろうか?などの意見も出てきているとか?
       例えば、草木が芽を出し始める「雨水」(2月18日ころ)には『芽吹き』   七夕にあたる「小暑」(7月7日ころ)には『逢瀬』  
            秋が深まる「霜降」(10月23日ころ)には『風の音』などと言った具合になんだとか・・・?

       日本気象協会は、今夏「二十四節気」とは別の新しい「季節の言葉」を一般募集をするんだそうですよ!浸透させるのも大変だろうにな~・・
       本当に必要なのかな?  四季の変化を鋭敏にとらえる感受性は日本文化を花開かせてきたとは思いますが、変わってきているのも事実
       生活の都市化が進んで「季節の移ろいを実感しにくくなってきている」のも大きな原因or要因なのかも知れないようです!
         どっちにしても、現代人にとって季節感とは何かを考えるきっかけにでもなればな~・・・   


            『二十四節気』
                   古代中国でできた暦法で、7世紀に日本に入ってきたもの
                   1年を「春夏秋冬」の4つの季節に分け、各季節の真ん中を二至二分(冬至・春分・夏至・秋分)と示す。
                   さらに、この八節をそれぞれ3等分することで、24の節目に分ける。
                   太陽の運行に基づいた暦で、季節の変化を正確に反映するため、以前は農事に活用されていた。

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